毎年のことながら・・・。
あっという間に夏は過ぎ去って。 あら、もうすっかり・・・せぷてんばぁ。 9月には、イベントが二つもありまして。 ひとつ目は、静岡県、藤枝市のema galleryさんで。 金属造形の川合光さんと、ステンドグラスの川合幸江さん、 アルミ造形の小山泰之さんとiwasakiの、南部町にアトリエ を構える5人展です。 9月18日(金)~9月30日(水)まで。 ema gallery 藤枝市前島2-29-10-1 open 10:00-17:00 土日祝10:00-19:00 tel,054-631-4851 そしてもうひとつ。 9月最終の土日は、『観月展』。 5月の『日本の夏じたく』展でもご一緒させていただいた 12工房の方々と、秋の作品展を開催いたします。 会場は、代官山 ヒルサイドテラスアネックスA棟にて。 iwasakiは、秋のはじまりを感じるこの頃を、 織物で表現したいと思います。 一越一越、色糸を変えた大きな段のショール、sunriseや 絣あしのあるボワーンとした八寸、九寸の帯地を出品したい と思います。 まんまるお月様、まだまだ待っててくださいね。 iwasaki、高速ウサギになってトントントントン・・・お餅じゃ なかった(笑)、機織りに勤しみますっ! ![]() ▲
by senshoku-iwasaki
| 2015-08-31 21:39
| 展示会・お知らせ
![]() 明るめ紺×深めのグリーン。 なので、またまた・・・紺なの?青なの?グリーンなの?な ハッキリしない、夢うつつな(!?)カラーです。 昨日から息子の中学と、今日から娘の小学校も新学期。 ようやく・・・いつもの平日が戻ってきまして。 更に秋風まで吹いてきて。 私(エツコ)の、織りのピッチも上がってきました! クニヒサのほうも、6枚吉野の着尺を織り上げてからすぐに 次にかかる、440シリーズの九寸帯地の準備と、 私が次にかかる、視覚詩シリーズの着尺の準備に大忙し。 10月には『染織こうげい』さんでの3回目の展覧会が控えて おりまして。 一昨日は、『染織こうげい』の社長さんと浜松店の方々が 工房にお越しくださいました。 実験的に取り掛かっておりました、新シリーズのほぐし絣の 八寸帯地を面白がってもらって・・・。ちょっとホッとしたり。 あと2ヶ月・・・。まだまだガンバリます!(汗)。 その前に、9月26(土)・27(日)は代官山ヒルサイドテラスで 『日本の夏じたく』メンバーと、お月見をテーマに『観月展』も。 iwasaki、秋の大運動会ならぬ、大織り織り会。 足がもつれないように、(糸も縺れないよう)なるべくロスタイム のないように・・・iwasakiの速度で挑みますっ! ▲
by senshoku-iwasaki
| 2015-08-27 21:24
| 着尺・帯
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by senshoku-iwasaki
| 2015-08-23 22:19
| 着尺・帯
![]() 高松で出合った最中は、智恵袋。 キョロキョロと、旅では必ず(!?)挙動不審な私(エツコ)。 今回の旅では、結構歩いたものだから・・・んもぅ~、大興奮(笑)。 ん!?なんかイイ匂い。ん!?あのお店は何?ん!?あの風情のイイ家は空き家じゃ・・・? お店の看板の書体だったり、ビルの引き戸のカタチだったり、蛇口のハンドルだったりと。 「かぁちゃんが一番楽しそうなんだよね・・・。」息子。 「ちょっとぉ!この和菓子屋さん、『冨久ろ屋』さんって名前だって!おぉっ!!最中がある!」私。 「暑いなか、ご旅行でいらしたのですか?どちらから・・・えぇっ!!山梨ですか!」女将さん。 あとで調べたら高松藩祖 松平賴重公の伝説を元に 吉兆の縁起による 智恵袋・・・とありましたが 女将さんは、伝説のコトはおっしゃってなかったなぁ。どんな伝説でしょう? また高松に行く楽しみができました。 香ばしい皮に、宝袋のような・・・まさに『冨久ろ』ですね。中の餡は、甘さ控えめ上品な漉し餡。 なんだかお知恵がついた気がいたします(笑)。 冨久ろ屋さんでこの最中と一緒にいただいたお干菓子が、これまた美味しい和三盆で。 香川県、和三盆も有名ですものね。やっぱりまた行かなくちゃ(笑)。 そういえば。 この『智恵袋最中』を食べた翌日・・・愛媛の大三島、大山祇神社で引いたおみくじ。 「このみくじにあう人は 一代にとりては中年迄は心づかひする事多くして することなす事妨げられど 中年より次第に心定まり運気ひらけて立身するかたち になれば何事も 急ぐはわるし、ゆるゆる事をなせば願い事調うべし」 ホントですかっ!!もう立派な中年ですっ!ってことは、そろそろですよね? やっとたどり着けましたかねぇ・・・。いつだってiwasaki、急いでおりません(笑)。 ゆるゆるは特技でゴザイマスっ! お守りのように、このおみくじを握り締め・・・帰りに見た狛犬さんが、ビミョーな顔に見えた のは・・・気のせい!? ![]() ▲
by senshoku-iwasaki
| 2015-08-20 22:00
| 最中
![]() iwasakiこの秋の新作は、チョットだけ実験的。 『ハッキリしない』がテーマなのです。 紺なの?茶なの?ボルドーなの? 確かに「見た」ような?いや、なんにも「見えていなかった」ような? 目くじら立てて大反対じゃないけれど、 さりとて・・・諸手を挙げて大歓迎ってわけじゃない。 生きているって、あれれ??がいっぱいだけど。 あれれ??が無くなっちゃたら、きっと無味乾燥な世の中なんだろうなぁ。 不確かで、曖昧で、どっちつかず。 そんなところに美だったり、愛だったり、面白さだったりが見え隠れするものだから。 iwasakiはたまらなく好きなのです。 焼き物だったら、釉薬がいろんな色に変わって見える、窯変のような。 光りの程度だったり、湿度だったり。 なによりも、お召しになる『人』の持つカラーで、色が違って見える、 そんな新作の 杉綾織りの紬が織り上がりました。 ▲
by senshoku-iwasaki
| 2015-08-18 22:38
| 着尺・帯
修学旅行最終日は、尾道散策からはじまりました。
まだ朝だったのに。尾道本通りは、すでに稼動しておりました! ![]() まず目に飛び込んだのは・・・昔ベビーカーが、今シルバーカーに成長した(!?)お店。 ![]() そして車を引いて、魚屋さん。晩に寄るから「ばんより」さんと言うと聞いたことがあるけど。 朝から忙しそうにワタリガニをさばいていて。しかも若手さんも一緒! あぁ・・・。私も尾道住民だったらなぁ・・・。このお母さんから買いたいなぁ。 ![]() おっ!オサレなパン屋も営業中。なんとも芳しい小麦の香り。 今さっき、西山本館で煮物、焼き物、具だくさんのリッチな朝食を食べたばかり・・・でも。 「かぁちゃん、ブリティッシュメロンパンだって!マジ旨そうだよね。」息子。 「うん。クロワッサンも!ちょっと買ってこうか!!」 ![]() おやつも買って。さぁ、歩きます、上ります、階段ばかりです(汗)。 右上に見えるのは、尾道ガウディハウスって呼ばれているそうです。 このお家は特別そんな感じですが、どこのお宅も限られた敷地のなかで・・・。 住み手と大工さんの、創意と工夫に満ちた魅力的なお家がいっぱいです。 ![]() とにかくお寺さんが多いのでびっくり。千光寺に行く途中に、志賀直哉旧居と文学記念室が。 木陰のある公園で、腰をかけたら・・・小腹が空きまして(笑)。美味しいクロワッサンでした~。 『パン屋航路』、そうか、『暗夜行路』にかかってたのかぁ~! と、遅ればせながら気づいたところで。志賀直哉旧居に入りましたら、感動です。 「三軒の小さな棟割長屋の一番奥」で「景色のいい処だったー尾道水道の向こうに造船所が 見える」ホントだぁ~。「六畳と三畳に台所」のお部屋だぁ~。隣に老婆が似合うお部屋でした! ![]() 千光寺は観光客で大変賑わっておりましたが。こちらは誰もいませんでした。御袖天満宮。 「エツコさん、知ってました?小津監督の『東京物語』から大林監督の『転校生』までより、 『転校生』から今までの年数のほうが経ってるんですよ。」クニヒサ。 「えっ~ほんと!?あ、そーなんだ~。年とったわけだなぁ・・・。にしても、『東京物語』って 当時、超昔の映画って感じがしたんだけどなぁ・・・。『転校生』って、中1の頃じゃなかった?」 「そーなんですよ。今の敏(息子)と同じ頃です。」クニヒサ。 「あーた、この夏、何の映画観た?」息子に。 「『バケモノの子』。それから『進撃の巨人』『ミニオンズ』はこれから観に行くかな。」息子。 「なるほどぉ~。」 『転校生』の舞台になったというこの石階段。一本の切石が、そのまま一段になってる贅沢な 階段。天満宮ですから、中学に入ってテストに苦戦中の息子は、なぜか念入りにお参りを。 私はボケ封じのお願いを・・・(笑)。 ![]() 尾道をあとに、最後に向かったのは福山市の鞆の浦です。 ![]() 「たしかに『ポニョ』っぽい海だね!」娘。常夜灯前で。 ![]() おぉぉっ!!これはっ!なんともグーなパン屋さんではありませんかっ!『村上製パン所』。 郡上八幡の『平和パン』を思い出す、レトロなパッケージのパンが並びます。 汗だくの私たちに、「ほれ、奥は海で涼しいじゃけ、ボクは奥で食べたらええけ。」とお母さん。 どこに行っても「ボク」と思われる娘(笑)。否定もせず、「入っていいんですか!?」 ![]() ウナギの寝床のような、長ーい土間を茶の間も過ぎて、突っ切っていくと・・・。 なんと家の裏が海!!『平和パン』はリバーサイドでしたが、『村上製パン所』はシーサイド。 ![]() 今回はいっぱい歩きました。 ビンボー家族旅行で山陰に出かけてから3年。気づけば子供は大きくなってるし。 そろそろ・・・無理やり修学旅行も終盤かもしれません。 一緒に見た景色や、風の匂い、食べた味・・・何かのときに記憶によぎったらウレシイなぁ。 南部町から・・・そしてまた南部町まで約1600キロ。運転はずーっとクニヒサで(笑)。 クニヒサの体力が、そろそろ限界かも。 帰りの車中、『村上製パン所』のパン、どれもこれも美味しかったです! 鞆の浦、水曜定休の施設も多く・・・また行きたいなぁ。 今回、デニムストリート、琴電は娘の写真。今治造船所、尾道三重塔は息子。 そして最後だけ・・・。この、膝の上のパンと、車から見えた入道雲は私! ![]() 「細田監督の映画には、入道雲がよく描かれてるんだって。『バケモノの子』にもいいシーン で出てたよ!」息子。 これからは、君たちの時代だね。 ▲
by senshoku-iwasaki
| 2015-08-16 23:54
| 岩崎のある日
昨年、香川であまりにもうどんが美味しくて。
あのエッジ、あのコシ、あの喉越し。もちろん今年も食べまくり。 香川に限らず、近隣諸国(!?)どこで食べても美味しくて。 美味しいうどん屋さんの器は大抵、砥部焼。 「ウチもうどん鉢は、砥部焼にしよう!」というコトになり、我が家でも使っているお皿の 窯元、梅山窯さんに。 たくさんの商品の中には、生地の中の鉄分に反応してホクロのように黒い点が出たもの を、『サービス品コーナー』に置いてあり。もちろん、使う分には何も問題ないものだから 迷うことなく(笑)そのコーナーで選んでいる私たちに・・・。 「自分のを選んでイイの?やった~!しょーこコレにするっ!」 躊躇なく(ちょいとお高めの)丼を、正規品コーナーから持ってくる娘。 「見た?かぁちゃん、あいつはあーゆーやつなのよ・・・。オレはこれにするかな。」 息子は、典型的な絵付けの丼と、最近(生意気にも!?)朝から一緒にコーヒーを飲むよ うになったのでマグカップを手に。 「じゃ、私はこれを。あれ!?エツコさんも同じですか。」クニヒサ。 ありゃま・・・親はお揃いでいいか。と、丼と蕎麦猪口を手に入れたところで・・・。お店の方が 「工房と、資料館とか・・・お好きにご覧になっていってください」と、言ってくれたので外に。 ![]() 「これは以前使っていた登り窯ですよ。中も見れますよ。」と教えてくれたのはプロパンガス の交換にきていたガス屋さん。現在はガスですが、その本数といったら!!ガス代がよぎる私。 ![]() 砥部をあとにして次に向かったのは、しまなみ海道。 来島海峡大橋第三、第二、第一と・・・。海の上を渡って、村上海軍博物館へ。 ![]() 能島水軍潮流体験船に乗り・・・気分は『村上海賊の娘』、お景です(笑)。 能島村上の本拠地、能島ってこんなに小さい島だったのかぁ・・・と。にしても潮の流れが渦 を巻いて。村上海軍博物館にあった小早船って、ホントに小さかったけど。 小さな舟を、潮の流れに任せつつの操る海賊。かっけぇなぁ。これには息子も娘も大喜び。 ![]() 潮流体験のあとには、村上海賊もゆかりの深い大三島へ。大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)です。 ![]() 天照大神のお兄さん、大山積神(おおやまつみ)を祀る大山祇神社は、全国に1万社を超える 大山祇神社、三島神社の総本社なのだそうで。数多くの武将たちが瀬戸内海の海上安全と、 戦勝祈願に詣でてきたことから・・・戦の神様とも呼ばれることもあるそうですが、海を司る渡航神との ことで。今回もiwasaki家の、危なっかしい(涙)人生のいかだ舟での旅の無事をお願いしました。 ![]() ここの大山祇神社宝物館は、武具甲冑の名品、国宝や文化財の8割が集まるらしいのだけれど。 「どうする?見たい?」「しょーこ、弁慶の薙刀見てみたい!」娘。 「かぁちゃん、今回はやめとこうよ。あまりにも勉強不足でしょ。罰が当たるっていうか・・・。」息子。 「たしかに・・・。もう一度ちょっと勉強して出直しますか!」私。 「・・・また来るんですか!?」クニヒサ。 子供たちはそれぞれ自分のお金で、学業守を。私は仕事のお守りをいただきまして、尾道の宿まで。 ![]() お世話になった、『西山本館』さんは大正建築のステキなお宿でした。 ![]() お部屋はとっても広くて・・・ビンボー症のiwasaki家は、控えの間だけで充分な広さかも(笑)。 ![]() 玄関には巾広い(90cmくらい!)松の床。『お客様をまつ』かららしいです。 レトロな電話室には、黒電話が入っておりました。大林監督作品の映画の中にも登場したらしいです。 ![]() 洗面所はお部屋の外に。流しにはガラス棒が・・・。何から何までカワイイ(涙)!! 子供たちも初めての、正式な(!?)和食の美味しいお料理をいただきまして。 いよいよ最終日は、尾道を歩きます! ▲
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| 2015-08-15 23:01
| 岩崎のある日
高松をあとに、iwasaki初の愛媛入りです。
郡上での学生時代に、川之江市(四国中央市)出身の友人がありまして。 一度でいいから愛媛県、行ってみたいっ!って私(エツコ)の憧れの地のひとつ。 今回はその、旧川之江のあたりを車で通って・・・。 「マキちゃん、元気かなぁ?お嬢さんがあの頃のマキちゃんくらいになってるんだよねぇ?」 「きっと美人なんだろうなぁ・・・。モテモテだろうから、パパさん心配してるね。」 なんて独り言大連発しているうちに・・・大王製紙とか、大きな大きな製紙工場地を抜けて 今治市の波止浜港へ。 ![]() まず息子が「おぉぉ~っ!」とシャッターを切ったのは今治造船所。 大きなタンカーも製造途中。iwasaki家全員初めての光景にワクワク。 ![]() この小型船に乗って・・・目的地は小島(おしま)です。 ![]() 二つ目の島が小島。わずか10分ほどで到着。あら、誰もいない・・・。 ひとつ目も来島も降りてみたかったなぁ~。 ![]() 明治の時代に、日露戦争に備えて築かれた要塞を見学したかったのです。 ![]() 弾薬庫跡。赤レンガで出来たヨーロッパ式の建物。巨大な部屋です。 まるで映画のセットのよう。 ![]() 小島の遊歩道を、ひたすら登っていく感じです。 ここは中腹あたりの中部砲台跡周辺。御影石のブロックが大きく、大砲もですが どうやって人力で運び込んだのか・・・。ただ歩くだけで汗だくのiwasaki一家。 ![]() 地下兵舎。地下なので、中に入るとチョット涼しい気が・・・。 ![]() この階段の上は、探照灯があった場所。 ![]() 小さな島全体が要塞、といった感じでしたが。 この島に暮らす人の民家や、畑と、これらの遺産が隣り合わせだったり。 元々この地に暮らす人たちにとって、この要塞が戦争に使われることなく終わって よかったなぁ・・・と思ったり。 こういうものを目にする度・・・いつの時代にも軍事費の大きさを痛感させられます。 世界中の軍事費を集めたら、世界中が幸せになれるんじゃないかしら!? ![]() たくさん歩いて、いっぱい汗をかきました。 せっかく愛媛に来ましたので、一家で道後温泉のホテルに泊まり、ホテルの温泉に浸かって、 更に・・・「神様の御湯」(!?)にも浸かって、疲労回復ですっ! 翌日はせっかく愛媛に来ましたから、砥部焼の窯元に寄ってから・・・大三島方面へ。 つづく。 ▲
by senshoku-iwasaki
| 2015-08-14 21:46
| 岩崎のある日
増孝商店・夏場所のあとに、今年もiwasaki家恒例となった・・・
真夏の、ビンボー家族旅行に出かけました。 今年のテーマは、温故知新。 一回じゃ、ナカナカ理解できない(笑)気の毒な母(私)と、そのお子たち。 今回は母以外、それぞれにカメラを手に・・46歳のオヤジ、13歳少年、11歳少女 の目線の景色を記録してきました。母は運転も何もせず、キョロキョロしてただけ(笑)。 ![]() 今年の旅の始まりは、岡山市内にある、桃太郎ジーンズさんのファクトリーショップから。 ファクトリーのほうでは、旧式の自動織機トヨダ製がズラリ。 撮影禁止なので、ガラス越しにじーっと観察のiwasaki夫婦。 旧式とはいえ、産業革命後のごっついマシンに・・・iwasakiの全手動式西陣製高機が 町内のみで私(エツコ)がたまーに運転する、『三代目・豆象』(古いサンバー)に感じた瞬間。 見学のあとは、児島のデニムストリートに。 ![]() せっかく児島に来たので、KAPITALさんのファクトリーショップにも。 作り出されながら販売されているカタチが、どうやらiwasakiは好きみたいです。 ![]() 今年も瀬戸大橋を通って・・坂出で降りて向かった先は、瀬戸内海歴史民族資料館です。 昨年は知らなかったのですが、昨年こちらでは漁師の仕事着『ドンザ』の企画展示をしていた と後で知り・・・。今回は常設展でしたが、この資料館、展示内容も建物も大変興味深く・・・。 我が家の子供らは、今回の旅で一番か二番の印象的な場所だったようです。 ![]() 高松のホテルにチェックインをしてから・・・夕方の高松散歩に。 ![]() 高松城跡の、玉藻公園に行くと・・・松平家別邸の大正建築の『披雲閣』が夕涼み無料公開中 とのことで、ついついほいほい入ってしまう・・・松平家とまったく無縁のiwasaki家。 この日、中では高松ゆかりの工芸家、クラフトマン、書家、造形作家の方々の作品を展示販売 のイベント中でした。香川漆器の素晴らしい技法を、制作者さん自ら説明してくださって・・・。 さすがはお殿様のいらした町です。私、噴出す汗と、息がかかっては大変!!と手拭いで顔中押 さえながら(笑)・・・作品は遠巻きに拝見させていただきました。 なんだか、三渓園での『日本の夏じたく』みたいですね。 ![]() ひとしきり・・・作品や建物、お庭を鑑賞させていただいているうちに日は暮れて。 琴電の過ぎ去る、高松の夜。 ![]() 翌日は愛媛の小島に出かけます。 つづく。 ▲
by senshoku-iwasaki
| 2015-08-13 22:41
| 岩崎のある日
この夏にオープン1周年を迎えられた、itonosakiさん。
オープン当初から・・・iwasakiはお世話になっているショップです。 itonosakiさんは、新しいカタチのセレクトショップ。 その日の気分や、シュチエーションに応じて・・・キモノを楽しんだり、 ゆるりと心地よい服を着たり、バシッとスーツの日もあったり・・・と。 現代日本人ならではの豊かな暮らし。 itonosakiさんは、そんな心地よい豊かな暮らしを提案するお店です。 ![]() KFビルの2階にitoosakiさんはあります。 ![]() 暮らしのなかにある工藝は、白州正子さんも提案されていましたが、 着尺や帯地だけではなく、今なら・・・オーナーの畔蒜さんならでは・・・ のセレクションです。 伺った日はうつわを中心に紹介されていましたが、さまざまなジャンルの 展覧会も開催されています。 ぜひともご覧いただきたいセレクトショップです! ▲
by senshoku-iwasaki
| 2015-08-10 21:53
| いわさきのつながり
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