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本年もお世話になりました。
ナカナカ仕事納めが出来ないiwasaki。
いや、納められない、納まらない(笑)。
今年も例年通り(いや例年以上に?)年末の雑務をしつつ、
隙を見計らっては(!?)機に座って。

あえて年内で織り上がらないであろう期日で機にかけて。
やっぱりキリ良くなんて織り上がらない(涙)。
だからきっと。
自分は織りが好きなんだろうとつくづく。
だからきっと。
来年も同じように続いてくれるんじゃないかなぁと
希望をもって。
本年もお世話になりました。_f0177373_18560170.jpg
8月に行ったきり行けずにいた、南部町の工房に。
渋滞を避けて夜に蔵前を出て。
久々に満天の星空を仰いで。

あの時は、庭中草ぼうぼうでしたが。
今回は落ち葉で埋もれてしまいそうなほど。

でも落ち葉の下では次なる芽が育まれていて。
来年も同じように続いてくれるんじゃないかなぁと
期待が持てて。


本年もお世話になりました。_f0177373_18561629.jpg
裏庭も落ち葉を取り除いてみると。
山葵とクレソンが青々とよく茂っていて。

高校受験を控えて蔵前で留守番の、娘の大好物の
クレソンたっぷりのトマト鍋が今年最後の鍋かしら。

本当は。
築150年の家の裏庭のモルタルが崩れ始めてきているので。
この冬にでも町内の業者さんに頼もうかしらと
企んでいた私(エツコ)でしたが。
築50年の蔵前のビルの下水管工事のほうが重症で先決かと。
すっかりがっくりど~んより(笑)。

裏庭の水辺は。
下から染み出る水と、山から染み出る水と。
しばらく止まっていた山からの水が、コポコポと音を立てて。
サヤサヤと水が流れていて。
なんだかんだとイロイロあっても。
きっと同じような幸せな明日がきっと来るんじゃないかと
希望も湧いて。

今年も一年お世話になりました。
来年も変わらぬiwasakiでいられるように精進したいと思います。
ありがとうございました。








by senshoku-iwasaki | 2019-12-31 00:09 | 岩崎のある日
今年の最中も食べ納め。甲府・大野屋の『大野屋最中』と、神田三原堂の『神田っ子最中』。
なんといっても粒あん好きの私(エツコ)。
大納言小豆の粒々あんたっぷりの、美味しい最中二種。

まずは甲府のOさまから「おいしいわよぉ~」と
頂戴いたしました大野屋さんの『大野屋最中』。
今年の最中も食べ納め。甲府・大野屋の『大野屋最中』と、神田三原堂の『神田っ子最中』。_f0177373_18483206.jpg
種(皮)が厚めでしっかり焼き上げた香ばしいお餅を
感じます。そしてぽってり肉厚の種の中にはたっぷり
ずっしり、大納言粒あんが。
Oさん、本当に「おいしいわよぉ~」です!(笑)
あんと種のボリュームがとてもちょうどいい最中でした。

今年の最中も食べ納め。甲府・大野屋の『大野屋最中』と、神田三原堂の『神田っ子最中』。_f0177373_18480641.jpg
こちらは神田三原堂さんの『神田っ子最中』。
いつも美味しい差し入れをくださる、染織こうげい
の社長さんからでした。
『神田っ子最中』とはなるほど。小粋ですっきりと
した小ぶりな最中。
種(皮)は薄めで香ばしく、こちらも中のあんとの
バランスが絶妙です!

あぁ最中。
今年もイロイロいただきました。
餡にも種にもお店それぞれの、特徴があって特色
があって。
iwasakiも。
特徴も特色もある織物を作りたいのです。
iwasakiならではの餡をたっぷり詰め込んで。
どストレートにど真ん中。
甘さ控えめからしっかり甘めまで。
毎日手焼きで種までオリジナル。
親しみやすい中にどこか品があって・・・。
そんな最中な手織物を、これからもひっそりと。
二人っきりの工房から
毎日変わらず同じテンションで。生み出し続けて
ゆくことが私の目標です!







by senshoku-iwasaki | 2019-12-20 23:15 | 最中
増孝商店『師走場所』無事終了いたしました。
4日間限りのiwasakiのshop『増孝商店』でしたが。
年末の慌ただしい頃・・お出でくださった皆々様、
心より感謝申し上げます。ありがとうございました!
増孝商店『師走場所』無事終了いたしました。_f0177373_19100642.jpg
甲府からお運びくださったOさま。
杉綾織の紬をとても気に入って下さっていて、
この日も着てきてくださいまして。あぁ嬉しいです。。。
Oさま、2年前からiwasakiにお題をくださっておりまして。
個性的な博多帯に合わせる着尺で、単衣で永く愛せるモノを。
とのお題にようやくiwasakiの提案とOさまが合致。
三つ崩しがお好きなOさまの『御柱織り』が来年生まれます。

増孝商店『師走場所』無事終了いたしました。_f0177373_19102953.jpg
Kさまはカッコよく男前に『青木間道をモチーフにした
八寸帯』を締めてくださって。
「今日はきっとお太鼓崩れちゃってると思うので(笑)、
前だけにしてくださいね。」
とてもお似合いで嬉しかったです!!

増孝商店『師走場所』無事終了いたしました。_f0177373_19105028.jpg
Uさまもご注文で作らせて頂いた『杉綾織の紬』を
お召しになられて。ベージュ系のまわたのつむぎ糸
が濃いめのタテ糸を、鈍く光らせて・・。
よく見ると、切り返しの菱が浮かび上がります。

増孝商店『師走場所』無事終了いたしました。_f0177373_19111005.jpg
iwasakiの半巾帯をいろいろお使いくださっているSさま。
この日は紅花の潔い縞の紬に、iwasakiの織り半襟を。。。
昨年、神楽坂でのグループ展でお求めくださいまして。
1枚だけ残っていた新作の緯吉野の織り半襟に「これも!」
半巾帯と織り半襟。どちらもiwasakiらしい織物で。
そこにハマって下さっている、Sさまの存在は何より
原動力になります!ありがとうございます。


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ekkaのスペシャルなマントを纏ってMさま。
タテヨコ絹で、チャーコールグレーのタテに
シルバーグレーのヨコ。見返しと裾はヒスイ色。
iwasakiは生地を織っただけですが(笑)、サカタの仕事が
とにかく美しいマントでした。

増孝商店『師走場所』無事終了いたしました。_f0177373_19114531.jpg
ekkaのダッフルコートにカラフルタイプの
『楊柳のマフラー』を巻いてKさま。今年久しぶりに
制作した『大きな楊柳マフラー』を手にされて。
「このサイズは持ってないし、明るい色が入っている
タイプのほうが今の私はイイみたい・・・」と。
次回はこのダッフルに『大きな楊柳のマフラー』を
ぜひ!合わせてみてくださーい。。。
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初日に『青木間道をモチーフにした八寸帯』を締めて
お出でくださったKさまは、そのときにお求めくださった
最新の半巾帯を早速締めて最終日にもいらしてくださって!!
うわぁ~。感激ですっ!
夫婦岩崎、50歳記念に取り掛かっている大(!?)
プロジェクト『半巾50』企画の半巾帯たちの一端です。

二人っきりの手織り工房ですので、
出来るモノにも量にも限りがあるわりに、出来たモノは
どうってない地味で、見どころ的にはマニアック(笑)。
にもかかわらず、今回も遠方よりわざわざお立ち寄り
いただいたり、お問い合わせくださったり。
秘かに(!?)始めていたインスタグラム画像を見て
お越しくださったマニアックなお客様に本当に。。。
感謝しかありません。

これからも生きている限り、作り続ける所存です。
ありがとうございました。




by senshoku-iwasaki | 2019-12-16 23:13 | 増孝商店 KM
『増孝商店・2019師走場所』始まりました。
たった4日間だけのオープンですが、
iwasakiの「いろんな」が詰まっております!

今日は春のような陽気でしたが。
今年は久々に。
マフラーやウールの広幅ショール、ブランケット
等々暖かい織物もたくさん出来ましたので。
よろしければぜひ、お手に取ってご覧いただきたいです。

『増孝商店・2019師走場所』始まりました。_f0177373_18081656.jpg
たとえば新作の楊柳のマフラーはぐしぐしと、
まるで運針みたいな文様を、織り出しています。
なんだか可愛くて・・・
制作者的にはかなりなお気に入り(笑)。
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iwasakiの織物は「ぱっと見」よりも「じっと見」で。
じわじわとハートに迫る、愛おしさを
どこかにひっそり(!?)織り込んでおります!



by senshoku-iwasaki | 2019-12-12 18:28 | 増孝商店 KM
増孝商店『師走場所』、12日より始まります!
久しぶりに簡単なご案内状も作りまして。
これからの『増孝商店』の在り方について考えたり・・・。
つくること、生きることが常に一緒のiwasakiを、リアルタイムで
ユーザーさんであるお客様と繋がれる場であれたらと。
増孝商店『師走場所』、12日より始まります!_f0177373_20224344.jpg
ところが。
12月に入ってからiwasakiはアクシデント続き(涙)。
10月の台風以降、ちょっとした雨でも3階は雨漏りが。
生活スペースの3階のキッチンの排水が詰まり・・・
工房部分である1階の下水も流れが悪く・・・。
築50年のこのビルの、建設当初からの業者さんに来てもらって、
都の下水局の方も来てもらって・・調べて頂いたら。
がーん!
「ビルの下の下水管が割れて崩れかけています」とのことで。

iwasaki結成から28年。
今までに松本、千葉、山梨南部町、そして蔵前と暮らして
きたけれど。これはかなりの大ピンチー蔵前編ー。

息子が小4くらいの頃、寝ぼけて夜中に私を起こして。
「なんで『つまんない』って言葉があるんだろう?だって
流れているのに」と禅問答のようなコトを言ったことが・・。
まったく。
その息子は高2になり、バカなのに大学進学を希望しており、
中3の娘も今後どうなることやら・・・。
まー。ピンチが止まらない(笑)
詰まりっぱなし(!?)のiwasakiの生きる道は、
きっと『つまんなくない』面白い道なのかも。。。

そんなこんなでひょっとするとトイレが使えないかも!?
な『増孝商店』ですが、
『つまんなくない』織物を所狭しを並べておりますので
よろしければお出かけくださいませ!!




by senshoku-iwasaki | 2019-12-10 22:03 | 増孝商店 KM
秋に織っていたのは、深い色味の地紋の着尺です。
10・11月の二ヶ月間、クニヒサはブランケットを中心に。
新企画の『半巾50』に取り掛かりまして。。。
私(エツコ)は組成の違う着尺を3反織りました。
一反目はこちらの『地紋ある着尺』。
秋に織っていたのは、深い色味の地紋の着尺です。_f0177373_18303324.jpg
タテ糸に群馬・碓氷製糸さんの生糸を。
ヨコ糸に長野・宮坂製糸さんの座繰りの玉糸を使って。
このシリーズは、ヨコ糸の越し数を数えながら・・・
四角の大小でマルをつくる「市松織り」とも呼ばれています。
この大きさでマルを構成したのは今回初めてで、
もっと大きいタイプか、小さいタイプでしたが。
今回の大きさは、もしかしてちょうどいいかもかも・・・。

このシリーズにかかるときは、
数えながらになるので、私語厳禁になりまして。
クニヒサがしゃべりかけても、ほぼスルーなのですが。
何度そう言ってもワカラナイ(いや、ワカリタクナイ!?)
のは岩崎の母でして(笑)。
しゃべりながら嫁のところに直行してくるものだから(涙)
こっちも学習しまして。
ばばちゃんが仕事場に立ち寄る頃合いを見計らって・・・
ヨコ糸を小管に巻く作業に充てておしゃべりタイムに(笑)。
その緩急が良かったのか、
この着尺は織り始めから終わりまで・・何の問題もなく
スムーズにいきまして。

いろんな意味でバランスのよい一品になったかも!?な
この着尺も。
12日からの『増孝商店』に並びます。




by senshoku-iwasaki | 2019-12-03 22:00 | 着尺・帯