<   2020年 01月 ( 5 )   > この月の画像一覧
『半巾50』続々と生まれております。。。
50歳の記念(!?)に半巾帯を50本つくろう!という
ほぼ思いつきのようなノリで始まった企画。

iwasakiにおける半巾帯とは?
実はLIFEそのものなのかもしれないと作りながら痛感。
特に私(エツコ)にとっては。。。

私が取り掛かる場合は、
まずは残り糸を逆算するところから。
ほんのちょっぴり残った糸も、必ず効果的に使い切る
ことを念頭に。
『半巾50』続々と生まれております。。。_f0177373_18494062.jpg
タテ糸の整経はクニヒサが、やはり残り糸から生む縞。
ヨコ糸の入れ方によっては、タテ色を消すことも。
タテを見え隠れさせるのも織物の凹凸感や、奥行きを
出すのに効果的になったりします。

『半巾50』続々と生まれております。。。_f0177373_18501484.jpg
同じタテ糸でもヨコ色が変わればほら・・・。
上の黄色い半巾と同じタテの姉妹とは思えないほど。

同じタテから4本ずつ制作していまして。
クニヒサと私で代わる代わる・・・ちょうど道半ば。
只今25本目の半巾帯を織っております。。。

50本の半巾帯、今年の『日本の夏じたく』展で
ずらりと並べるつもりでおりまして。
ひとつひとつ。
一越一越がまるで今日までの月日のようで。
今織っている奇跡。
これまで作ってこられたキセキ。
「増孝商店」開店中の空き時間にせっせと繋げた
つなぎ糸たちも。
出来る限りの愛を込めて!最大限に活かせるように
散りばめています。

今現在もこれからも。
捨てることなく生み続けたい願いもこめて。




by senshoku-iwasaki | 2020-01-24 21:50 | 着尺・帯
今春の『メンデストライプ』は、チャック!ファスナー!ジッパー!
『青木間道をモチーフにした八寸帯地』です。
今までに制作してきたものとチョット違うストライプ。
真田紐のような部分がチャック!になっています。
いや、ファスナー?うん、ジッパー!
チャックもファスナーもジッパーも。
どれも同じ。
お口をぎゅっとギュッとギュギュっと(!?)締めて。

今春の『メンデストライプ』は、チャック!ファスナー!ジッパー!_f0177373_18163801.jpg
でもiwasakiはおしゃべりだしなぁ。
もともとゲラだから、笑い出すと止まらないから。
シュルルーっと(!?)ぱっくりと(!?)
開かないようにグッと締まったお色も作りました。

今春の『メンデストライプ』は、チャック!ファスナー!ジッパー!_f0177373_18165470.jpg
今織っているのはビターチョコレートのようなベースで。
ヨコにもファスナーのような段が活きます。
チャックという名称は、巾着からもじって尾道で生まれた
と知り・・・う~ん、感慨深いなぁ。
尾道イイところだったなぁ。また行きたいなぁ。。
そんなコトを二人で話しているうちに・・・
尾道の海のような
ブルーがメインカラーになりました(笑)。

尾道レモンをハチミツに漬けて。
西から少ーしずつやって来る、春を待ちながら・・・
♪~あかいスイートピーぃ~♪
「・・・お口チャックでお願いします。」クニヒサ。
ハイハイ失礼いたしました。



by senshoku-iwasaki | 2020-01-18 22:51 | 着尺・帯
週1でお散歩しています。
基本的に休日の無いiwasaki。
用事があって仕事が出来ない日が休日というスタイルで。
キッパリとオンオフつけない(つけられない!?)コトに
勝手に自由を謳歌しているつもりになっていたりして(笑)。

蔵前は元々は問屋街なので。
土日休日はお休みの店も多く、オフィスも人がいないから
本当に静かで人通りもない分、こちらは作業が捗ります。
仕事が捗ったら早めに終わりにして。
隅田川沿いの遊歩道を、日頃の運動不足解消に(なるか
どうかは?)少し早歩きでクニヒサと。
(本当は健康診断で運動不足を指摘されたのはクニヒサの
ほうなのだけど)目的が無いのにただ歩くのも・・・と
文句たれるので、江東区にあるホームセンターにカメの
大好物の『カメのおやつパン』を買いに(笑)。

まずは柳橋を渡って遊歩道に降りて。
両国橋の下を通りまして・・・。
週1でお散歩しています。_f0177373_18375227.jpg
このシュッとした橋は新大橋です。
新大橋を渡ると、カレーパンで有名なカトレアのある
森下エリアになるのですが。日曜はお休みだし、
平日でも夕方じゃありつけないので・・・それはまた
改めて出直します!

週1でお散歩しています。_f0177373_18382108.jpg
最近、塗装工事が終了して綺麗になった清洲橋。
清洲橋は、硬派な鉄骨の機械チックな感じでありながら
曲線も美しくて、私(エツコ)のお気に入りのひとつ。
一番ご近所の蔵前橋と、次の両国橋は何故だかものすごく
素っ気なくて。うっかりすると見過ごしてしまうのだけど。
同じ蔵前でも話題のお店の多い、2丁目近くの厩橋も
見応えのあるフォルムでして。
清洲橋も渡ると、やはり人気の清澄白河方面。
カッコイイ橋と人気のエリアって関係あるのかも!?

隅田川沿いの遊歩道テラス、我が家の子供たちも
田舎が恋しくなるとランニングしたり歩いたり。
星を見つけることができるのも嬉しいそうで。
iwasaki夫婦も。リフレッシュとアイディア探しの
週に一度のお散歩です。。。





by senshoku-iwasaki | 2020-01-14 21:11 | 工房周辺
昨年末にお納めしたMさまの御柱織りは。
伊勢丹新宿店でのグループ展のときにご注文くださった
Mさまは、iwasakiの御柱織りで「何か」をご希望。
しばらく考えて。。。
「私ね、毎日土鍋でご飯を炊くの。
ある作家さんの土鍋なんだけど、本当に美味しいの。
炊いている時も、炊けて食卓に置かれた姿も。
すっごくイイのよ。幸せなキモチになるの。
毎日美味しい土鍋のご飯みたいな三つ崩しがイイかも」

三つ崩しとなると、濃淡がないと作れないので
白米だけではなくて玄米も混ぜていいですか?
遠目には7分づきくらいのご飯に見えるかと思うの
ですが・・・。のクニヒサに
「お任せします!良いようにしてください。」Mさま。
昨年末にお納めしたMさまの御柱織りは。_f0177373_19162889.jpg
懸命に美味しい米づくりに励んでいる人がいて。
美味しいご飯を炊くことに特化して土鍋を作る人がいて。
たくさんの人の手間ひまにMさまの手間ひまも加わって。
Mさまのお宅の食卓は、幸せに満ちているのだから・・・

iwasakiも。
宮坂製糸さんで人の手で懸命に引かれた玉糸で。
双子の繭の節の味わいと、座繰りの手引きの味わいを
存分に引き出せるよう、一越ずつ杼を替えての崩し。

年末に伊勢丹新宿店の特選呉服でMさまに見て頂いて。
とっても喜んでくださって。
心から安堵いたしました。
なんせMさま、お代も先払いだったものだから・・・
実物を見て、もしがっかりされることがあったらと。
でも制作中は。
とっても楽しかった!(笑)だって、つやつやふっくら
まるで炊き立てご飯そのものだったので!

iwasakiは、なんといっても何でもない日が好きです。
特別じゃないフツーの日。
朝は大抵、コーヒーとトースト。
冷蔵庫の夕べの残りを変化させたお昼ご飯を食べて。
今日の仕事は、今日だけのものでもなくて
昨日から明日や来週に繋がってゆく仕事。

ちょっぴり居心地の悪い(!?)特別なお正月という
ハレの日を、いつもより長めに過ごしましたので。
4日からいつも通り仕事場に戻り、あぁ幸せ~。

Mさまの御柱織りのような、毎日着ても飽きない
何でもないけれど幸せなキモチになれる織物を!
今年もせっせと織り続けたいとおもっております。。。



by senshoku-iwasaki | 2020-01-08 23:00 | 着尺・帯
2020年 あけましておめでとうございます。
新しい年が始まりまして。
どうか皆さまにとりまして穏やかな一年になりますよう。。。

iwasakiも古くて新しい、穏やかで健やかな織物を
今年もココ、蔵前の工房から生み出し続けたいと思います!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2020年 あけましておめでとうございます。_f0177373_15011783.jpg
昨年末に南部町の家から連れ帰った、本や古道具たちを少しだけ。
蔵前の工房は狭いので諦めていたのですが・・・やっぱり。

ちょっとポンコツで、ちょっとブサイクで、ちょっと手のかかる、
そんなモノたちにこそに惹かれてしまう私たち(笑)。
iwasaki織物とよく似ています。。。

蔵前の工房も南部町地代の工房と同じ雰囲気になってきまして。
かなり南部町の工房が恋しくなっていたので(オヨヨ・・)
これでまた、元気に仕事に取り組めそうです!


by senshoku-iwasaki | 2020-01-01 15:12 | 岩崎のある日