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今年も染織こうげい・神戸店さんで作品展です。
春の浜松店さんでの作品展から半年が過ぎて。。。
今年は。
世界中の人にとって特別な年になっているのだろう
けれど。こんなことでもなかったらきっと、見過ご
していたかもしれない・・よりささやかな出来事ま
でも喜びに変えて杼(シャトル)を持ちました。


岩崎訓久・悦子作品展『糸ぢから』
  11月5日(木)~11月9日(月)
  染織こうげい・神戸店
※5日(木)6日(金)7日(土)はクニヒサが会場
におります!!

今年も染織こうげい・神戸店さんで作品展です。_f0177373_16221649.jpg
長い梅雨の頃に、山梨・南部町の家を思いながら
生まれた『織小紋・雨音拍子』。経吉野の絹量が
たっぷりだからこその垂れ感が魅力的な着尺です。
今年も染織こうげい・神戸店さんで作品展です。_f0177373_16224033.jpg
新しい山形斜文の八寸は、きっちりと菱で。
等間隔の段の『五彩の菱』。
秋の夕刻前、少しひんやりとしてきた昼下り
をイメージしながら・・・初夏に制作しま
した(笑)。
今年も染織こうげい・神戸店さんで作品展です。_f0177373_16231847.jpg
今年のブランケットはタテが絹です。
ヨコにウールの杉綾織りで。iwasaki定番の
ジャコブウールのタイプに比べると薄手で、
軽やかさとしなやかさが特徴です。

今回の作品展に向けて、織り半襟や『帯揚げ
にもなるストール』も。ちょっと名物裂を
連想させるような組成で間道にしてみたり。
着尺を織ったときに出る切り糸を、繋げた
「エツコ特製繋ぎ糸」をせっせと散らして。
小ロットの手織りならではの手間暇で。

もしかしてiwasaki、過去一制作した年かも
しれません。。。それもこれも元気で生きて
いればこそ!生きる喜びがつくる悦びなのだ
と改めて実感した今年の仕事たちです。
染織こうげい・神戸店さんで、今年ならでは
のiwasakiの仕事をご覧頂けましたら・・・
とても嬉しいです。


by senshoku-iwasaki | 2020-10-30 17:45 | 展示会・お知らせ
iwasaki、51歳の丸紋ずらし絣。
440シリーズから。
Kさまにご注文頂いてから3年・・・。
ようやく帯となって先日、お納めができました。
仕立てていただいて、たとう紙を開いたときの
おすまし顔(!?)は。
工房で、機にかかっていたときの顔とはまるで
別人(!?)の輝きです(笑)。

iwasaki、51歳の丸紋ずらし絣。_f0177373_18223146.jpg
Kさまから早速にお電話を頂いて。
とても喜んでくださって!あぁぁ・・・ヨカッタ。

440はナカナカ作れないシショー(師匠)シリーズ。
特にこの、『吉野格子に丸』は。
せっかく絣の小カセづくりのための道具だったり、
絣括り台を設置したり準備をしたので、Kさまの帯地
のほかにもう一本帯地を制作いたしました。

文様を随分と考えたのですが・・・。
結局ぐるぐる回って『丸』に戻ってしまって(笑)。
ストレートに力強くて、四角四面の立体的な格子の
魅力を最大限に引き出してくれる気がします。
やっぱりシンプルは強いです。。。
51歳の丸紋は、更に丸味を帯びて丸以上に丸く。
幸せなまんまるを目指して。

来月の染織こうげい・神戸店さんでの作品展には
大きな葡萄のような丸紋を出品いたします。


iwasaki、51歳の丸紋ずらし絣。_f0177373_18234258.jpg
◆岩崎訓久・悦子作品展『糸ぢから』
  11月5日(木)~11月9日(月)
  染織こうげい・神戸店

by senshoku-iwasaki | 2020-10-24 23:20 | 着尺・帯
旅の最中彦根で出会った、菓匠風月堂『バルブもなか』。
ひょんなことから私(エツコ)、生まれて初めて
クニヒサと二人で滋賀県へ行ってきまして。

娘がカメの万年(マネ)ちゃんのゲージに、飼う
前から成長サイズで検討していたのは、龍匠さん
が手作りされているというもので。サイズをフル
オーダー出来、何より龍匠さんご自身も爬虫類や
カメのオーナーさんだそうで。
「ただ、発送が出来ないそうなの。高島市って
遠いよね。。」娘。
「当ったり前じゃねぇか・・・」と言いかけた
クニヒサを遮って「琵琶湖の向こう側じゃんっ!
琵琶湖一度行ってみたいと思ってたの」私。

そんなこんなで、時間もお金も無いiwasaki夫婦。
一泊二日のレンタカーで行く滋賀の旅。
初日は長浜から船で竹生島に向かいまして、その
後彦根へ。。。散策中に出会ったのがこちら。
旅の最中彦根で出会った、菓匠風月堂『バルブもなか』。_f0177373_17570686.jpg
彦根といえば彦根城。もちろんお城の最中も
あるはずですが、こちらの風月堂さんでは
彦根特産のバルブというのが面白いです。。
栞によると、彦根バルブのルーツはなんと!
彦根にあった製糸場のカランの修理、制作を
飾り職人だった門野留吉さんという方が明治
の頃されたというのが始まりだとか。。。
旅の最中彦根で出会った、菓匠風月堂『バルブもなか』。_f0177373_17573230.jpg
でも、包装紙にはやっぱり彦根城(笑)。いや
彦根城も行ってみて上ってみて納得の国宝です。
ただお城はやっぱり疲れます。くたびれた身体に
染み入る粒あんの美味しさです。
旅の最中彦根で出会った、菓匠風月堂『バルブもなか』。_f0177373_17582567.jpg
船からの竹生島。宝巖寺が見えます。ご本尊は
弁財天と千手観音です。。そういえばお能にも
『竹生島』ありました。美しい女性が舟に同乗
して・・・弁天さまだったというお話だったよ
うな・・。
旅の最中彦根で出会った、菓匠風月堂『バルブもなか』。_f0177373_17583993.jpg
うは~。琵琶湖広~い。キラキラのまるで海。
拝所からこの鳥居へかわらを投げ鳥居の間を
通ると願いが叶うそうなのですが・・・。
やっぱり通ることなく落ちてゆく私のかわら。。
旅の最中彦根で出会った、菓匠風月堂『バルブもなか』。_f0177373_17594666.jpg
でも大丈夫!?。ちゃーんと宝巖寺で弁天さまの
ダルマにiwasaki家の健康のお願いを書いて奉納
いたしました^^。
旅の最中彦根で出会った、菓匠風月堂『バルブもなか』。_f0177373_17580475.jpg
高島市で龍匠さんの特製ゲージを受け取って。
最後に福井県の永平寺に。
コロナ禍で平日ということもあって、本当に静寂で
美しい異空間でした。

鯖江でキモチの上がる老眼鏡を作ってもらって、
永平寺で『職』のお守りを頂きましたから。
きっと!これからもう少しイイ仕事が出来るよう
な気がいたします。

今回も。
往復1000キロを一人で運転のクニヒサ(笑)。
もう懲り懲りって言われるかなぁ?と思ったら。
まだイケそうな感じ(笑)。次回は京都寄りな
方面もぜひ。



by senshoku-iwasaki | 2020-10-17 23:47 | 最中
新しい織り半襟は、綾織りです。
iwasakiの大好きな
とびっきりの、何でもないフツーの日に!
秋冬に温かみもありつつ、クールにもなるんじゃ
ないかなぁ・・・と思いつつ織りました。
iwasakiの織り半襟で、綾織りはお初です。
見た目以上に時間がかかるのは毎度のことで(笑)。
新しい織り半襟は、綾織りです。_f0177373_16140354.jpg
よーく見ると、切り返しで菱も見えますよー。
九寸帯地で使う細目の絹糸を使ったバージョンと、
太めの節糸を使ったバージョンと。
新しい織り半襟は、綾織りです。_f0177373_16142235.jpg
11月に、染織こうげい・神戸店さんでの作品展が
ありまして、今年も新作の帯・着尺を中心に・・
ショールや新しいブランケット、そして帯揚げに
もなるストールに織り半襟と。手織り満載で。
一日のうちのほとんどを、一年のうちのほとんど
を仕事場で過ごしているiwasaki夫婦。
時間が足りないと思ったことはないけれど、時間
のある限り糸に触れている気がします。。。
愛おしい時間でもあります。

◆岩崎訓久・悦子作品展『糸ぢから』
  11月5日(木)~11月9日(月)
  染織こうげい・神戸店

ほぼ日程が重なるように今年は。
ハラマキさん主催の『きものものの 2020』も。
『きものものの』にはiwasakiは織り半襟を数点
出品いたします。
新しい織り半襟は、綾織りです。_f0177373_16145799.jpg
新しい織り半襟は、綾織りです。_f0177373_16152094.jpg

by senshoku-iwasaki | 2020-10-12 17:30 | 着尺・帯
陶芸家の酒井隆夫さん。
かれこれ20年は経つかしら。
織物だけで暮らす一大決心をして、それまでの
勤めを辞めてから初めてのクラフトフェアでした。
松本城の太鼓門の完成に伴って、春に盛況の
『松本クラフトフェア』を秋に開催したものでした。

偶然お隣のブースだったのが酒井さん
酒井さんは松本クラフトフェアの常連で、ファンも
多く、何より技量が半端なく・・圧倒的な仕事量を
ひしひしと感じて。この人スゲーな。が第一印象。

酒井さんへのリスペクトは、それからお付き合いを
させて頂くようになってもずっと変わりませんで。
毎年春に清澄白河で作品展をされておりまして。
今年春、iwasaki家にと初窯でマグカップを作って
くださいました。そのときに我が家の娘が念願だった
酒井さんの母校にどうにか合格できたということを
我が子の事のように喜んでくださって!(涙)
「オレが作れるモノで何か欲しいモノある?」と娘に。
「リクガメのシェルターに、今は割れた植木鉢を
使っているんですけど・・信楽焼のシェルターが
あるらしくて考えてたんですけどぉ・・。」娘。
「・・・シェルター?わかった。作るよ!」酒井さん。

陶芸家の酒井隆夫さん。_f0177373_20354283.jpg
そして今日。スゲーの持って来てくださいました!
「ええっ!ね、練り込みですか!?どーっやったら
こんな柄になるんですか??」iwasaki夫婦。
「モノづくりになりたいしょーこちゃんへのお祝い
だからね。チョチョイト作れるようなもんじゃつま
らんからね、結構時間かけたぜ(笑)。」酒井さん。
酒井さんはお帰りになった後だったけど、帰宅した
娘が驚いたのは言うまでもありませんで。
万年(マネ)ちゃんのゲージに置くと、さっそくに
モソモソと潜っていったそうで。カメのマネちゃん
もご満悦です。。。


陶芸家の酒井隆夫さん。_f0177373_20355876.jpg
蔵前の住まいはとても狭いので、食器も最低限
しか南部町の家から持って来ておらず、引出物
と思しきカップ&ソーサーを使っていたのですが。
やっぱり酒井さんのマグカップで頂くコーヒー
は、トーストとコーヒーだけの我が家の朝食が
とても豊かなものになります。。。
「人の手が生むモノはきっと。無くならないって
やっぱり思うんだよね。」娘。
アタシもホントにそう思う。

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一昨年の酒井さんの作陶展で分けて頂いたボウル。
清澄白河のギャラリーkopis さんで。「NICHIJO-」
と題して今年の春は、ちょうど緊急事態宣言中と
なったため明日から仕切り直しだそうです。

酒井隆夫 作陶展 NICHIJYO-xxl
2020 10/8(木)~10/17(土)※13(火)休み
11:00~19:00 土・日・祝日は18:00まで
        最終日は17:00まで





by senshoku-iwasaki | 2020-10-07 23:16 | いわさきのつながり