『マイティー8』が守るホテル。
蔵前の工房周辺は、最近オサレなカフェやショップが
続々と誕生しているようで。
以前は玩具問屋だったビルの一角に焙煎機が見えると
思ったらコーヒースタンドになっていたりと。
お散歩も楽しいエリアなのかもしれません。。。

最近出来たホテル、東横インの前を通るとロボット!
この場所に実は岩崎のルーツもあります。


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ここには増田屋さんという玩具問屋さんの大きな
倉庫があった場所です。

祖父は増田屋さんの前身であるお店に奉公に入り
後に独立して現在の地で商売をしていました。
増田屋さんは大店でしたから使用人も多く、藪入りに
持たせる着物の仕立てをしていたというのが祖母で。
大正時代に祖父母に、仕事と出会いを叶えてくれた
お店です。後に増田屋さんとなって生まれた大ヒット
商品がブルキのロボット『マイティー8』だそうです。

その跡地に出来たホテル。
かつて蔵前を大いに賑わせていた、数百ものメーカー
や問屋。たくさんの活気や笑顔が詰め込まれた、未来
の夢のロボットが蔵前を見守っています。
『マイティー8』が守るホテル。_f0177373_18343712.jpg
ホテルの脇には増田屋さんの説明が書かれた看板も。
そうそう。この建物!ありました。
私(エツコ)、岩崎家の嫁となって30年ほどになりますが。
30年前はまだこういった硬派な建物が結構あったのですが。
こうして少しずつ。
時代が進んでゆくのだわぁ・・・と。
オサレ過ぎるショップやカフェには気が引けて(笑)。
ナカナカ入る勇気が無い昭和な私(涙)。



# by senshoku-iwasaki | 2021-06-08 22:52 | 工房周辺
iwasaki、6月の予定は・・・。
アレヨアレヨ・・と2021年の暦も5枚もめくれて。
オヨヨオヨヨ・・と戸惑いつつも。
昨年からじっくり時間をかけて、いつもより更に
時間のかかる着尺もイロイロ制作中です。

『日本の夏じたく』のリーダーでもある・・・
アトリエkinamiの久保紀波さんが銀座・日々さん
で今年も作品展をされます。
11日(金)~16日(水)まで久保紀波さんと
いえばの涼しげな扇子や日傘、帯や着尺のほかに
繊細なピーニャのストールも展示されるそうです。
その作品展のなかで
草木染・組紐作家の峯史仁さんの帯締めと、
iwasakiの織りの着尺もご紹介してくださること
になりました。

iwasaki、6月の予定は・・・。_f0177373_18411815.jpg
それからココ、蔵前のiwasaki工房でも今月から。
2日間ほど工房shopをオープンいたします。
今まで「年に数回」の「場所」としてきましたが
もっとゆるく(笑)、ふわっとその時におススメ
の織物を数点並べて。オーダーも承りますので
お気軽にご相談いただけたらと思います。
今月のオープンは、6月25日(金)と26日(土)
の2日間を予定しております。

毎月最終週辺りの金曜土曜にオープン出来たらと
思っておりますが・・・。そちらもゆるく緩く
iwasakiらしく(!?)営業予定です(笑)。






# by senshoku-iwasaki | 2021-06-01 22:26 | 展示会・お知らせ
浅草 よのや櫛舗さん。
先日作品展をさせて頂いていたきもの円居さんで。
浅草にある、つげ櫛屋さんの「よのや櫛舗」さんの
KIJI collectionのカタログの着物スタイリングと、
着付けを円居さんがされたそうで・・・。なんと!
iwasakiの山形斜文のグレーの八寸帯を使ってくだ
さいました。嬉しいです。。。
着物のほうは円居さんでご一緒させて頂いた、
まつや染織の小山憲市さんの作品だそうです。
すっきりと素敵なスタイリングにiwasaki、
入れて頂いて幸せです!
このカタログの表紙も飾るこの髪留めがホント
に素敵♡
『本つげ 囲い唐草模様の棒留め』とありまして
動きのある唐草模様が髪色で浮き立つデザイン。
浅草 よのや櫛舗さん。_f0177373_18335260.jpg
よのや櫛舗さんといえば。
私(エツコ)、もう人生の3分の2は毎日使っている
つげの櫛がよのやさんのものです。
二十歳の誕生日だったかクリスマスだったか・・・。
この頃本当に昔のことが思い出せない・・・。
とにかく(笑)二十歳のときにクニヒサから初めて
貰ったプレゼントがよのやの櫛で。
というのも私が自分で買おうと思っていたのだけど
当時は指宿産のつげと、台湾産のつげとあって価格
が倍まではいかないけどかなり違くて。うーん。
どうしようかなぁ。でもせっかくなら指宿かなぁ。
とか思っていたものだったので、頂いたときには
嬉しくて(しかも指宿産のほうだったものだから)
以来大切に使っております。。。

浅草 よのや櫛舗さん。_f0177373_18404906.jpg
32年使ってすっかり飴色です。
機道具もそうですが、木の道具は日々使うことで
トロトロの質感になるのがたまらなく好きです。
毎日は大して変わり映え無いようだけど。
でも嬉しかったり、悲しかったり、プンスカ頭に
きたり(笑)。毎日ってイロイロ。
この頃は実家の母(88歳)にココロが翻弄されて。
母にとって思い通りに動けないイライラを、その
まんまぶつけられるのが娘の私だけらしく(涙)。
カッチーンとこっちもキレたりしつつも。
朝と晩にこの櫛で髪をとかしていると、ムムム。
指宿の柘植が最高なのだと子供の頃に教えてくれた
のは母だったっけなぁ。その母の櫛を落っことして
歯抜けにしたのは私だったなぁ・・・。とか。
明日はもう少し優しく接するか!というキモチにな
れる大事な時間をくれるのがこのつげの櫛です。。。



# by senshoku-iwasaki | 2021-05-25 22:39 | iwasakiの持ち物
今年は経吉野で『ゼリーのミルフィーユ仕立て』着尺を織っています。
『ゼリーのミルフィーユ仕立て』は、今までに緯吉野
で色の粒が重なり合うような帯地や着尺でを制作して
きました。

緯吉野は文字の通りヨコが出る組成ですが、経吉野は
タテ糸もしっかりと出るので。
今回は敢えてアイボリー系の無地をタテにして、ヨコ
の色に少しフィルターをかけてみようかと。。。

春に、経吉野の織り半襟をサンプルのようにイロイロ
作りましたので。
そこからのベストゼリー(!?)です。

今年は経吉野で『ゼリーのミルフィーユ仕立て』着尺を織っています。_f0177373_18402004.jpg
焦点が合っているようないないような・・・。
まるで光の粒のようにも鱗のようにも見えて。緯吉野
の見え方とはまた違います。また同じ経吉野の『雨音拍子』とも全然違います。。。
今年は経吉野で『ゼリーのミルフィーユ仕立て』着尺を織っています。_f0177373_18422809.jpg
これは前回制作した緯吉野の『ゼリーのミルフィーユ
仕立て』です。この着尺はinstagramにアップしまし
たらそれをきっかけに・・・。
今年は経吉野で『ゼリーのミルフィーユ仕立て』着尺を織っています。_f0177373_18403825.jpg
素敵なユーザーさま、Tさまにiwasakiも引き合わせて
頂くことになりました!
Tさま、本当にこの『ゼリーのミルフィーユ仕立て』を
気に入ってくださって。。。様々なシーンでお召しくだ
さっておられて。制作者といたしましては、これ以上の
喜びはありません。。。(涙)

コロナ禍でナカナカ展示会を開くことが出来ないので
iwasaki、来年の結成30周年に向けて。ひたすらに織り
ます!特に時間のかかる着尺を、今年は作っています。

ムズカシイことは抜きにして(笑)、とにかくキレイ。
新しい経吉野の『ゼリーのミルフィーユ仕立て』も。
織っている自分も気分の上がる、緯吉野のタイプと共に
愛されるシリーズのひとつとなりますように。








# by senshoku-iwasaki | 2021-05-18 22:28 | 着尺・帯
きもの円居さんでの『想いをかたちに』、お陰様で終了いたしました。
このような状況のなか・・・
お出でくださいました皆さま、きもの円居の
スタッフの皆さまに心より感謝しております。

最終の3日間、会場にお邪魔したクニヒサ。
上田紬の織元の小山憲市さんに、糸や組成
のことなどなど・・貴重なお話を伺うことが出来
まして。それらを私(エツコ)も聞きまして・・。
iwasaki大変勉強に、また刺激になりました。

嬉しすぎる再会のスナップを。。。
きもの円居さんでの『想いをかたちに』、お陰様で終了いたしました。_f0177373_18231591.jpg
昨年末の円居さんでの作品展で、織りたてほやほや
(!?)の経吉野着尺『雨音拍子』をお選びくださ
ったお客様。これはヨコ糸に赤城の節糸を使った、
かなり表情のあるタイプです。
素敵な帯は、和更紗の中野史朗さんの作だそうで。
嬉しいです。。ありがとうございます!
きもの円居さんでの『想いをかたちに』、お陰様で終了いたしました。_f0177373_18240587.jpg
iwasakiの半巾帯を素敵に結んでくださったお客様。
こちらは緯吉野の『稲束』シリーズ。効かせ色に
黄色と水色を使ったものですが、織り始めと終わり
にも入れた水色に・・帯締めも淡い水色!
ブルーのお着物に、キビソ糸のマットなざらっと感
も爽やかに見えます。ありがとうございます!
きもの円居さんでの『想いをかたちに』、お陰様で終了いたしました。_f0177373_18234453.jpg
日頃の運動不足の解消に(!?)円居さんまで
毎日歩いて通ったクニヒサ。
帰り、浅草橋からの眺め。グリーンの丸い橋は
柳橋。出番無く待機の屋形船たちの景色が、あと
どれくらい続くのかとどんよりしながら。
夜中、足がつって呻いていたクニヒサ(笑)。
お散歩、これから毎日取り入れたほうが良いのかも。



# by senshoku-iwasaki | 2021-05-11 23:12 | 展示会・お知らせ