今年は経吉野で『ゼリーのミルフィーユ仕立て』着尺を織っています。
『ゼリーのミルフィーユ仕立て』は、今までに緯吉野
で色の粒が重なり合うような帯地や着尺でを制作して
きました。

緯吉野は文字の通りヨコが出る組成ですが、経吉野は
タテ糸もしっかりと出るので。
今回は敢えてアイボリー系の無地をタテにして、ヨコ
の色に少しフィルターをかけてみようかと。。。

春に、経吉野の織り半襟をサンプルのようにイロイロ
作りましたので。
そこからのベストゼリー(!?)です。

今年は経吉野で『ゼリーのミルフィーユ仕立て』着尺を織っています。_f0177373_18402004.jpg
焦点が合っているようないないような・・・。
まるで光の粒のようにも鱗のようにも見えて。緯吉野
の見え方とはまた違います。また同じ経吉野の『雨音拍子』とも全然違います。。。
今年は経吉野で『ゼリーのミルフィーユ仕立て』着尺を織っています。_f0177373_18422809.jpg
これは前回制作した緯吉野の『ゼリーのミルフィーユ
仕立て』です。この着尺はinstagramにアップしまし
たらそれをきっかけに・・・。
今年は経吉野で『ゼリーのミルフィーユ仕立て』着尺を織っています。_f0177373_18403825.jpg
素敵なユーザーさま、Tさまにiwasakiも引き合わせて
頂くことになりました!
Tさま、本当にこの『ゼリーのミルフィーユ仕立て』を
気に入ってくださって。。。様々なシーンでお召しくだ
さっておられて。制作者といたしましては、これ以上の
喜びはありません。。。(涙)

コロナ禍でナカナカ展示会を開くことが出来ないので
iwasaki、来年の結成30周年に向けて。ひたすらに織り
ます!特に時間のかかる着尺を、今年は作っています。

ムズカシイことは抜きにして(笑)、とにかくキレイ。
新しい経吉野の『ゼリーのミルフィーユ仕立て』も。
織っている自分も気分の上がる、緯吉野のタイプと共に
愛されるシリーズのひとつとなりますように。








# by senshoku-iwasaki | 2021-05-18 22:28 | 着尺・帯
きもの円居さんでの『想いをかたちに』、お陰様で終了いたしました。
このような状況のなか・・・
お出でくださいました皆さま、きもの円居の
スタッフの皆さまに心より感謝しております。

最終の3日間、会場にお邪魔したクニヒサ。
上田紬の織元の小山憲市さんに、糸や組成
のことなどなど・・貴重なお話を伺うことが出来
まして。それらを私(エツコ)も聞きまして・・。
iwasaki大変勉強に、また刺激になりました。

嬉しすぎる再会のスナップを。。。
きもの円居さんでの『想いをかたちに』、お陰様で終了いたしました。_f0177373_18231591.jpg
昨年末の円居さんでの作品展で、織りたてほやほや
(!?)の経吉野着尺『雨音拍子』をお選びくださ
ったお客様。これはヨコ糸に赤城の節糸を使った、
かなり表情のあるタイプです。
素敵な帯は、和更紗の中野史朗さんの作だそうで。
嬉しいです。。ありがとうございます!
きもの円居さんでの『想いをかたちに』、お陰様で終了いたしました。_f0177373_18240587.jpg
iwasakiの半巾帯を素敵に結んでくださったお客様。
こちらは緯吉野の『稲束』シリーズ。効かせ色に
黄色と水色を使ったものですが、織り始めと終わり
にも入れた水色に・・帯締めも淡い水色!
ブルーのお着物に、キビソ糸のマットなざらっと感
も爽やかに見えます。ありがとうございます!
きもの円居さんでの『想いをかたちに』、お陰様で終了いたしました。_f0177373_18234453.jpg
日頃の運動不足の解消に(!?)円居さんまで
毎日歩いて通ったクニヒサ。
帰り、浅草橋からの眺め。グリーンの丸い橋は
柳橋。出番無く待機の屋形船たちの景色が、あと
どれくらい続くのかとどんよりしながら。
夜中、足がつって呻いていたクニヒサ(笑)。
お散歩、これから毎日取り入れたほうが良いのかも。



# by senshoku-iwasaki | 2021-05-11 23:12 | 展示会・お知らせ
きもの円居さんでの『想いをかたちに』では・・・。
こんな夏の九寸帯地も出品しております。
その名も『夏の山形斜文九寸帯地』です。
宮坂製糸さんの玉糸をタテヨコに、碓氷製糸さんの
ふい絹と宮坂製糸さんの銀河シルクをヨコに散らして。
玉糸の節が氷の粒のようにも見えて、そこにふい絹の
菱が氷山のイメージです。。。

きもの円居さんでの『想いをかたちに』では・・・。_f0177373_19094963.jpg
円居2周年記念企画『想いをかたちに』
きもの円居
5月1日(土)~9日(日)
7日(金)・8日(土)・9日(日)クニヒサが
在店予定です。

きもの円居さんでの『想いをかたちに』では・・・。_f0177373_18402965.jpg
itonosakiさん、染織こうげい・浜松店さんでの作品展、
そして円居さんと。ほぼ同時期の開催期間でしたから
ずっと。一息入れる間もなく作り続けていましたので。
「とりあえず箱」に詰め込んだ切り糸を、タイプ別に
缶に振り分けて。次にかかる経吉野の着尺のタテ糸の
準備をクニヒサがしている間に・・・。
さて、次の次の次の次ぐらいまでには間に合うかなぁ。
森くみ子さんに染めて頂いた阿波藍のまわたを水に漬け
あく抜きを一応してから、久しぶりに久米島式まわた
つむぎ台にて手つむぎ糸を作ります!
きもの円居さんでの『想いをかたちに』では・・・。_f0177373_18412629.jpg
一日中つむいで大体20グラム。(少なっ!)
とりあえず丸二日で40グラムほど糸にしまして。
仕事の早いクニヒサが糸の染色、糊付け、整経・・・と
終えてしまったので、私(エツコ)もムキになって(笑)
腱鞘炎にならないうちに一時休止です。
絣でも出せない、海のようなこのマーブル藍糸を一番
効果的に活かせる「阿波藍とアイボリー」の新着尺は
これから少しずつ進めてゆきます。。。


# by senshoku-iwasaki | 2021-05-05 22:14 | 着尺・帯
きもの円居さんの2周年記念企画『想いをかたちに』
お世話になっている日本橋浜町の、きもの円居さん。
5月1日に2周年を迎えられます。
特別企画として「1点モノを作ってください」と昨年
からリクエストを頂いておりまして。

iwasakiは、この極太のキビソ糸を使った崩しの八寸を。
三つ崩しが定番ですが、今回は五つ崩しです。
GO GO GOOD! 今は困難な時期だけど、必ず良い
方向に進みますようにと願いながら。。。

きもの円居さんの2周年記念企画『想いをかたちに』_f0177373_19091357.jpg
きものスタイリストで書家の秋月洋子さん、
京絞り寺田の寺田豊さん、
夢訪庵の桝蔵順彦さん、
刺繡作家の飯島桃子さん、
まつや染織の小山憲市さん、
そしてiwasakiは、この八寸帯地のほかに数点
出品いたします。

5月1日(土)~9日(日)※火・水曜定休日
円居2周年記念企画 『想いをかたちに』
5月7日・8日・9日 クニヒサが在店予定です。
きもの円居 電話03-5623-9030




# by senshoku-iwasaki | 2021-04-29 22:25 | 展示会・お知らせ
染織こうげい・浜松店さんでの作品展、お陰様で終了いたしました。
昨年と同様に
コロナ禍の作品展となってしまいましたが。
お運び下さいましたお客様、細心の注意を払って開催
してくださった染織こうげいさんに心より感謝してお
ります。

手織りはとにかく時間がかかるものなので、作品展の
準備はいつでも1年がかり。新規で予定を組む時には
2年前には大体の日程が分かっていないと制作が追い
つきませんで。
ただ今回は。
たっぷりと昨年から制作に時間をかけられましたので、
かなり充実しておりました。
iwasakiまだまだこれからも頑張りたいと思います!
今回お目にかかることが出来なかった皆さまも
いつの日かまたお会いしたいです。

クニヒサが在廊させて頂いた3日間の嬉し過ぎる再会を。

染織こうげい・浜松店さんでの作品展、お陰様で終了いたしました。_f0177373_12560911.jpg
杉綾織りの半巾『色硝子』を、春らしい格子の紬に
合わせてくださったお客様。この『色硝子』はヨコ糸
がキビソのタイプなので、つや消しな質感です。
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浜松店店長の佐浦さん。極太糸の『御柱』シリーズ
でご注文くださった「used denimな感じの崩し」を。
ちらりと見える帯揚げも「帯揚げにもなるストール」。
これも佐浦さんの提案でシリーズ化となってます!
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緯吉野の八寸帯『石畳』シリーズを軽やかに
スッキリとお召し下さったお客様。シックなカラー
なのですがお着物とのバランスからなのでしょうか。
とても爽やかです!

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iwasakiの『織り半襟』をつけてくださって。
これは平織のタイプ。糸の太さや、練り具合の違いで
凹凸があり、色だけではないテクスチャーも狙って・・
年に数回私(エツコ)が楽しく織っている半襟です。


染織こうげい・浜松店さんでの作品展、お陰様で終了いたしました。_f0177373_12574657.jpg
この日の佐浦店長さんは緯吉野八寸帯『チョコミント』
を。青戸柚美江先生の爽やかな絣のお着物に。
おおぉ。。。ウレシイですっ!
染織こうげい・浜松店さんでの作品展、お陰様で終了いたしました。_f0177373_17254178.jpg
この『銀河絹の山形斜文八寸帯』は、初めてこうげい
さんで作品展をさせて頂いたときに制作したもので。
ヨコ糸がタッサーナーシという、インドの野蚕種の
タッサーが繭を作る際、最初に吐く繊維の部分を糸に
したもので。タンニンを含む葉を好むタッサーの一番
濃い色が出ているという天然色なのです。残念ながら
今は丁度よい太さの糸が手に入らずもう作れないので
すが、お客様とても気に入って使って下さっていると
のことで・・嬉しくて私たちには懐かしい帯です!
「帯揚げにもなるストール」は、帯締めと同じような
淡い水色ベースを合わせてくださって。。。
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今展用に制作した、経吉野織りの織り半襟を初日に
お選びくださったお客様が翌日に。お着物は青戸先生
のお孫さんの青戸和成さんの作品と聞き、脈々と引き
継がれている遺伝子をしっかりと感じます。。。
素敵なお着物に最新の織り半襟を!うはー。
ありがとうございます!
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こちらのお着物はご注文で制作させて頂いた『御柱』
シリーズの三つ崩しのグレーの濃淡バージョン。
皆さまそうなのですが、お召し姿やコーディネイト
がまた素敵なものだから・・。クニヒサ、戻ってくる
なり「グレーの『御柱』また作ろう!」と(笑)。

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こちらは緯吉野の半巾『SAVON』シリーズです。
初日に『色硝子』の半巾を締めて来てくださった
お客様再び・・。半巾帯は私の大好きなアイティム。
iwasakiがいっぱい詰まったiwasakiらしいを心がけて
制作しておりまして。リピートしてくださるのは
本当に嬉しいです!

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こうげい・浜松店のスタッフの金子さんはいつも憧れ。
そのお人柄と着こなしと。
このお着物はなんと!青戸柚美江先生が初めて当時浜松
みともで個展をされたときに出品された作品だそうで
す。何度も洗い張りをして着ているそうなのですが。
カッコイイです(涙)恐らくいつの時代でも。
青戸先生は私たちが学生の頃から既に巨匠ですから。
変わらず今も輝き続け、作り続ける大先輩のお着物に
『青木間道をモチーフにした』シリーズの八寸帯!
はー。本当に幸せです。。


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Oさまはiwasakiがこうげい・浜松店で初めて作品展を
させて頂いて以来・・・。iwasakiの織物を多岐に亘っ
てお選びくださっているユーザーさまです。
しかもたぶん最若手。私たちにとって30代でバリバリ
お仕事をされているOさまに「イワサキさんの織が好き
です」と言って頂けるコトは。何よりの励みでして。
この日はご注文で作らせて頂いた『山形斜文の八寸帯・
Oさま仕様」を締めてきてくださって。。。
とてもお似合い。でもきっと30年経っても絶対お似合
いですから。あと30年経ったら私たちも80代。
青戸先生のように現役で作り続けていられるように・・
精進しますっ!

染織こうげい・浜松店さんでの作品展、お陰様で終了いたしました。_f0177373_12593961.jpg
初めての作品展から・・・といえばTさまも。毎年必ず
いらして下さって、私たちに勇気とチカラをくださいま
す。このお着物はiwasakiでは珍しい絵羽仕立て。
こうげいさんでの作品展にだけ作ったシリーズ。
『御伽噺』『遊山噺』と二点制作した『遊山噺』です。
帯はオートバイロードレースレーサーの加藤大治郎さん
を描いてもらったという特別な友禅のもの。
Tさまの趣味の深さを感じます。。。
天才と称されながらも短すぎる生涯を駆け抜けたレーサ
ーのヘルメットには星。
小説以上にドラマチックなリアル。

こんな時だからこそ、いつも以上にお目に掛かれた
皆さまから多くのチカラを頂きました。
iwasaki夫婦、来年の結成30周年に向けてまだまだ!
手指を止めることなく織り進めて参ります。

染織こうげい・浜松店さんのお客様、スタッフの皆さま
本当にありがとうございました。



# by senshoku-iwasaki | 2021-04-27 17:03 | 展示会・お知らせ