春色の『アルバカーキの気球』シリーズの半巾帯を織り上げて。ブルー系の『甕垂る』にもかかりまして、我ながらナカナカいい感じ(笑)。以前にも作ったけれどまた八寸帯も作ろう!と。夏用の透ける九寸帯地に掛かりながらクニヒサ、今日また似たようなカラーのタテ糸を染めました。 ハラマキandさんの企画展、『きものものの2023』お陰様で終了いたしました。お出かけ頂きました皆さま、ハラマキのお二人さま、出展者の皆さま、ありがとうございました。iwasakiは織り半襟のみの参加(!?)でその間も今もずっと籠って制作中。。。 アレヨアレヨと、あっという間に1月が過ぎ去ってしまいましたが。上半期のiwasaki、かなり濃密なスケジュールとなっておりまして。4月に浜松の染織こうげいさんでの作品展、5月には今年で最後となる『日本の夏じたく』展がありまして。そして5月はもうひとつ。北九州・小倉の呉服店ふくひろさんでの企画展に八寸と半巾を中心に出品、そして二人でふくひろさんにお邪魔することになっておりまして。。私(エツコ)は母方のルーツもあり、九州は大好きだったりするので楽しみなのですが、作りたいモノが作れるかなぁ。間に合うかなぁと。昨年から準備はしているのだけれど。。。今年は町会のお祭りも開催されるとイロイロ駆り出されるので(涙)時間が足りなくなるかも・・と二人焦りながら(笑)。毎日まいにち織り進めておりますっ!
#
by senshoku-iwasaki
| 2023-02-08 23:16
| 岩崎のある日
緯吉野でぷっくりと膨らませた格子は以前にも。『SAVON』『アルバカーキの気球』『甕垂る』などがあります。今回は『アルバカーキの気球』バージョン。 春風のなかを、明るい色の気球が空に咲きます。。。 iwasakiの半巾帯は、基本的に残り糸を中心に組み立てているので「全く同じ」は存在しません。ほんの少ししか残ってないけど、この色は効果的に使いたい!と思った糸は数越しずつ散らしながら・・。 でも作っているうちに「ここのこの感じイイわー」なんて二人で盛り上がると、じゃ八寸でやってみるか!と。結局似たような色を染め、似たような八寸が生まれまた残り糸が出て・・・ぐるぐると無駄なく回ります。 今回はタテ糸にもピンクの入ったこのタイプの他にもブルー系の縞のタイプにもこれからかかります。 今日から2月。夜明け前の暗さのように春の手前は一番寒い頃だけど。日に日に力強くなる陽ざしを仰ぎながら・・。ピンクがかったサンディア山脈と、ターコイズを目指して(!?)私の妄想はアルバカーキに。
#
by senshoku-iwasaki
| 2023-02-01 22:36
| 着尺・帯
前回はナチュラルリネンを使って、アースカラーな半襟でした。今回は晒したリネンの糸を使いましたので、白さが清い半襟となりました。 制作者的にはどっちもカワイイ(笑)。 どちらもヨコ糸は明るいシルクがベースになっています。。。春よ来い!なキモチで。そして今回も。妄想の古今東西世界旅行をしながら。 『きものものの 2023』に前回と今回のタイプを出品いたします。よろしければ、会場でお手に取ってご覧いただけましたらウレシイです。 青木間道をモチーフにしたシリーズと同じ、ほんの少しだけヨコ糸の出かたが変わる組成にしました。密度の入ったヨコ糸が、まるでビーズを連ねたようです。
『きものものの 2023』 2月3日(金)4日(土)5日(日)12:00~19:00 (最終日は17:30まで)フラスコ 新宿区神楽坂6-16
#
by senshoku-iwasaki
| 2023-01-24 22:01
| 着尺・帯
キモノのときも、キモノじゃないときにも。楽しく自分らしく・・・ハラマキandのお二人のお楽しみ企画展『きものものの』。夢のある楽しい作品が盛りだくさんです。2月3日(金)4日(土)5日(日)の3日間、神楽坂のフラスコさんで。 今回iwasakiと日本刺繡の飯島桃子さんは在廊はいたしませんが、一條朋子さん、中村かをるさん、酒井啓子さんelaa vapaaさん、高柳玲子さんは在廊されます。
 立春の頃・・・ココロも春めくステキな作品に出会いにお出かけくださいませ~! iwasakiは最新の絹とリネンの織り半襟を出品いたします。
#
by senshoku-iwasaki
| 2023-01-17 22:25
| 展示会・お知らせ
盆と正月だけは賑やかだった南部町とは対照的に 先週いっぱいめちゃくちゃ静かだった蔵前一丁目。 江戸通りから一本奥に入ってるし、この辺りは今はオフィスの多い所なので、みんなお休みだし。近隣のビル建設工事も一斉に静止中。 南部町と台東区、両方から成人式のお誘いを頂いた息子は迷うことなく中学卒業まで過ごした南部町へ。東京は9日だったけど、南部町は7日に。前日は夜までバイトだったそうで、朝4時に起きて早朝からバタバタ騒々しく出掛けて行った後もう一度寝なおして(笑)。 本来ならどうにか私たちも南部町の家の手入れを兼ねてレンタカーで一緒に行ってやっても・・・とも思ったけれど。連休でレンタカーも出払ってるし、何より息子がこっちを当てにせず(笑)。富士宮のビジネスホテルをとって「明日か明後日には帰ります」と。おぉぉ。さすが成人! キッチンの窓のカーテンを開けて、あら。窓ガラス前の電線を、スタコラサッサと・・・。えっ!?ネコバス?もしかして南部町の文化会館まで連れてってくれるの!?
 「んなワケないやろ。ジャコウネコ科やし。」と言わんばかりに逃げられちゃった(笑)。 ハクビシン、どうやら神社の敷地内で暮らしている様子だけどスゴイ体幹で早い早い。。。南部町の工房周辺に住んでいるアナクマよりずっとすばしっこく賢そう。 懐かしい土地で懐かしい仲間たちと楽しい時間を過ごしたと月曜日にご機嫌で戻ってきた息子。式典の会場には多くの親御さんもいらしたそうで。「なんか結構いろんなママさんに「お母さんは元気?」って聞かれたんだよね。お父さんじゃなくて」息子。「なんかね、東京に来ることになったときに親が離婚したらしいって噂がたったらしいよ」娘。「それでか!(笑)あともっと可笑しいのはこれまた何人かのママに『しょーこちゃん東京でモデルしてるんだって?』って。まじウケるぅ~」息子。 根も葉もない噂払拭するためにもハクビシンバスに残念な(!?)母と娘で乗り込んで会場に行くべきだったのかもかも・・・。
#
by senshoku-iwasaki
| 2023-01-10 23:07
| 工房周辺
|

岩崎 訓久・悦子
by senshoku-iwasaki
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
検索
タグ
外部リンク
画像一覧
|