静岡・増田屋さんの柚子もなか『柚子香』。
「ご近所のお菓子屋さんの最中なんです・・・。」
とYさまから頂いてしまいましたのは、爽やかな柚子の
香りの愛らしい最中。
淡いピンクとグリーンの種(皮)に翡翠色の餡。
パッケージもどこかレトロで可愛いです。

静岡でも歴史のある和菓子屋さんとのことで、現在4代
目だそう。しかも種(皮)もこちらで手焼きで制作され
ているそうなのです。
ふわっと軽いけど、ぱりっとした種にしっとりとそして
むにっと(!?)クセになる食感の餡です!
白餡に柚子の香りが後を引きまして。
気がつくと私(エツコ)三つほど食べており・・(笑)。

静岡・増田屋さんの柚子もなか『柚子香』。_f0177373_18071074.jpg
Yさま、iwasakiのInstagramをご覧になってお問い
合わせくださって、こうげいさんの作品展にお出で
くださいました。
同じ静岡県内といってもわざわざお運び頂いた上に
・・・。
ブログも読んでくださったのですね、スミマセン!!
恐縮です。。(汗)

Yさま今展でiwasaki定番の山形斜文の八寸帯をお選び
くださいまして。無地のタイプのそれは、お持ちの
様々なお着物に合うといいなぁ・・と思い制作してい
るシリーズでもあります。

増田屋さんのことをネットで調べたところ4代目で
あるということや、この柚子もなかが一番の看板商品
であるということ、自家製の柚子ペーストであると
いうこと、包装よりも材料に重きを置いて良心的な
価格で永く愛されるお菓子作りをされ続けていると
いうこと・・・などを知りました。

iwasakiもまさにそういう織物を目指しておりまして。
作家モノの作品というよりも、昔からあった、みたいな。
4代続けるなんて到底できませんが、50年前にも50年後
にあっても全然不思議じゃないような。
軽くて爽やかなこの柚子もなかのように、華美ではない
けれど愛らしい織物を作れたらと思います!

Yさまご馳走さまでした。ありがとうございました。
山形斜文の八寸帯がYさまのもとで永くながく愛して
いただけますように。





# by senshoku-iwasaki | 2022-04-28 22:27 | 最中
染織こうげい浜松店さんでの作品展で嬉しすぎる再会・其の2
今回も染織こうげい浜松店さんにお邪魔させて頂いた
クニヒサの3日間のスナップを。。。

まず3枚は、3日間の佐浦店長さんの装いから。
こうげいさんで作品展をさせて頂く機会を作ってくだ
さったのも佐浦さんでした。
同世代の、しかも元々和裁士さんでもある(というの
は後に知りましたが)キモノのプロの方にお声をかけ
て頂いて。それがどれだけ今日までの私たちの励みに
なっているかしれません。

染織こうげい浜松店さんでの作品展で嬉しすぎる再会・其の2_f0177373_18274106.jpg
この日は『御柱織り』のシリーズから佐浦さんの
リクエストで「履き慣れたジーンズのような」が
イメージの着物に、鈴木紀江さんの染めの帯。
そして『帯揚げにもなるストール』も。そう!
『帯揚げにもなるストール』は、iwasakiのスト
ールを佐浦さんが帯揚げに使ったコトから始まり
ました。

染織こうげい浜松店さんでの作品展で嬉しすぎる再会・其の2_f0177373_18281415.jpg
この日は久留米絣のお着物に、『大きな崩しの
八寸』を。こちらの帯地は極太の絹のキビソ糸
と苧麻も入っています。
染織こうげい浜松店さんでの作品展で嬉しすぎる再会・其の2_f0177373_18281987.jpg
こちらの着物は、最初にオーダーでお作りさせて
頂いた『杉綾の紬』。密度の経った杉綾に、ヨコ
に入ったつむぎ糸がお使い頂くうちに・・とろんと。
しなやかで光沢が増していました。この日も帯揚げ
と半襟もiwasakiですっ!(嬉涙)
染織こうげい浜松店さんでの作品展で嬉しすぎる再会・其の2_f0177373_18270732.jpg
スタッフのSさんは、夏向けの紬『サヤサヤルルル』
に、経吉野の『帯揚げにもなるストール』を。


染織こうげい浜松店さんでの作品展で嬉しすぎる再会・其の2_f0177373_18271562.jpg
こちらは別のスタッフのSさん。
『銀河絹の山形斜文の八寸帯』に、平織りのタイプ
の『帯揚げにもなるストール・小弁慶』を合わせて
くださって。オレンジとグリーンが爽やかです。
ありがとうございます!

前回のブログでも触れましたが、染織こうげい浜松店
さんでの「自分で着るキモノの和裁教室」の講師も
佐浦店長さんが務めておられて。
ただキモノを売る、買うだけではなくお客様と一緒に
時間とキモノも育ててくださってるように感じます。

初めて佐浦さんとこうげいの社長さんとお会いしてから
気がつけば10年以上経っていて・・・。
こうげいさんの素敵なお客様との沢山の出会いを頂いて
本当にiwasakiは幸運だと思っています。
この喜びに感謝を込めて・・少しでも腕を上げたく・・
日々幸せにもがいております(笑)。
工房では秋の染織こうげい・神戸店さんでの作品展に
向け・・コプト裂をイメージした新作に取り掛かって
おります!

ナカナカ進まない、終わらない終わりたくない(!?)
幸せなエンドレスをこれからも続けられるように・・
精一杯頑張ります。
染織こうげい浜松店さんにお越しいただいたお客様、
スタッフの皆さま、ありがとうございました。






# by senshoku-iwasaki | 2022-04-27 22:51 | 着尺・帯
染織こうげい浜松店さんでの作品展、お陰様で終了いたしました。
こうげいさんで作品展をさせて頂くようになって
早いもので10年ほどになります。。。

お洒落なキモノ好きさんが集うこうげいさんですので、
毎回緊張しながら楽しみながら。
その年々精一杯のiwasakiを、ご覧頂いて。
そして・・・お使いいただいて!
iwasakiを纏ってお出でくださいました、嬉しすぎる
再会も(涙)。
本当に。ありがとうございます。
染織こうげい浜松店さんでの作品展、お陰様で終了いたしました。_f0177373_18265979.jpg
杉綾織りの八寸帯『色硝子』のブルー系に、爽やか
なピスタチオ色の帯締めを合わせて。右手のリング
も素敵なグリーンが。嬉しいです。

染織こうげい浜松店さんでの作品展、お陰様で終了いたしました。_f0177373_18280010.jpg
昨年の『絲ぢから』に出品した、夏九寸の
『ギンガムチェックと眼鏡』を締めてお出でくだ
さったNさまは、杉綾織りの着尺『淡墨櫻』をご
注文くださって。今回お納めさせて頂いたのですが
とても喜んで頂いたことが制作者としては何よりの
喜びです。ありがとうございます!
染織こうげい浜松店さんでの作品展、お陰様で終了いたしました。_f0177373_18271116.jpg
緯吉野八寸帯『三彩』をクリーム色のお着物に。
やわらかな春の、のどかな野山のようです。。。
染織こうげい浜松店さんでの作品展、お陰様で終了いたしました。_f0177373_18275570.jpg
山形斜文の半巾帯『ラズベリー格子』に、写真に
は映らなかったのですが、『帯揚げにもなるスト
ール』も使ってさらりと軽やかにお召しくださって。
染織こうげい浜松店さんでの作品展、お陰様で終了いたしました。_f0177373_18280480.jpg
ステキな格子のお着物に、iwasakiの織り半襟!
イイ感じに茶の段が、お着物のピンクを引き立て
ています。。。
染織こうげい浜松店さんでの作品展、お陰様で終了いたしました。_f0177373_18314857.jpg
うはー。こちらの方は、昨年の『絲ぢから』で
iwasakiの新シリーズとして発表した木綿着尺の
『山形斜文・蔵前の炭酸水』に、同じく山形斜文
の半巾帯という、iwasaki尽くし山形斜文尽くしで。
本当にウレシイです!!
染織こうげい浜松店さんでの作品展、お陰様で終了いたしました。_f0177373_18280843.jpg
麻と絹の緯吉野八寸帯を、藤の花のような、植物
のような絣の木綿のお着物に。織り半襟も!
染織こうげい浜松店さんでは、自分で着るための
着物の和裁教室も開催していまして。
こちらのお着物はご自身で仕立てられたそうで。
着たい!と思うものを自分で縫い上げることが出来
れば、着ているうちに傷んでも自分で補修も出来、
とても理想的です。。。
染織こうげい浜松店さんでの作品展、お陰様で終了いたしました。_f0177373_18282454.jpg
藍の木綿の素敵な絣のお着物に、緯吉野の半巾帯
をキュキュッと。いろんな色糸の入ったタイプで
す。半巾帯、イロイロ制作しておりますが。こちら
は初期のタイプだったりします。毎年すこーしずつ
変化しているiwasakiを、お客様に気づかせて頂き
ました。。。この感じ、また作ります!(笑)

嬉しすぎる再会は次回に続きます。。。



# by senshoku-iwasaki | 2022-04-25 23:58 | 展示会・お知らせ
いよいよ明日から染織こうげい浜松店での展示会『絲ぢから』始まります。
iwasakiは素材のチカラを何よりも信じています。
手織りの場合は、布になるまでおそらく全て・・
私たち夫婦の手指が当たらない箇所はありません。

糸を染めて、グルグルとカセから木枠に巻きあげて、
整経をして、機にかけて。この段階でタテ糸は全部
手に触れています。
ヨコ糸もグルグルとカセから小管に巻く時も。
左手の親指と人差し指の指先は、ずっと糸を右に左
に振りながら。
この30年・・・。糸を全く触らなかった日は、
もしかすると100日を切るくらいかもしれません。

結局のところ、何をするより糸に触れている時間が
一番好きなのだろうと思うのです。。。

だもの。「この糸を活かしたい!」と思う糸しか
使いませんので、「それが一番活きるように」が
日々のテーマであり、iwasakiの永遠のテーマなの
だと思っています。

『絲ぢから』は「織物力」。足りない技術力も糸
のチカラで押し上げて(!?)もらって(笑)。
いよいよ明日から染織こうげい浜松店での展示会『絲ぢから』始まります。_f0177373_17562350.jpg
iwasaki定番の緯吉野の八寸帯地「石畳シリーズ」。
シックなヨコ糸ですが、よく見るとタテ糸にはかなり
カラフルな七色が・・・。『マルタの石畳』。
いよいよ明日から染織こうげい浜松店での展示会『絲ぢから』始まります。_f0177373_17561950.jpg
学生の頃よりお世話になっている、宮坂製糸さんで
「御柱糸」と名付けられていた節だらけの手繰りの
玉糸を使った太織着尺の『御柱織り』シリーズ。
今回は菱綾の無地のタイプと。
一崩し、三崩しの平織りのタイプと。

着尺も糸の太さや密度、規格を変えて・・・。
薄手でしなやかなタイプからこのお柱シリーズのように
ヘヴィーデューティーなタイプまで、生地の厚さや重さ
組成そして糸!をじっくりと感じて頂けたら・・・
とても嬉しいです。


岩崎訓久・悦子作品展
『絲ぢから』

染織こうげい・浜松店
4月21日(木)~25日(月)
21日・22日・23日は訓久が在店致します

# by senshoku-iwasaki | 2022-04-20 22:38 | 展示会・お知らせ
織り半襟に、帯揚げにもなるストールも「全力手織り」です。
iwasakiの織物は、小品と呼ばれるものほど
もしかしたら一番手間ひまかけて制作しています。

これらを作りながら次回の着尺だったり、九寸帯地
のヒントを探り出している感じです。
特に襟元にチラッとだけの半襟となると。
結構こってり系になってしまいます。。。(笑)

なので、染織こうげいさんでの作品展に向けての
制作もなるべく早めに余裕を持って。
そうじゃないと間に合わなくなってしまうので(涙)


織り半襟に、帯揚げにもなるストールも「全力手織り」です。_f0177373_19074964.jpg
写真下は『帯揚げにもなるストール』。こちらは
帯前で右と左で印象が少し変わるように変化させて
みたり、ぼかしてみたり。
帯揚げというと、後染めのものが一般的ですが。
織り+織り+織り+織り・・・。
織り半襟に、帯揚げにもなるストールも「全力手織り」です。_f0177373_19075551.jpg
『帯揚げにもなるストール』は、最後は房の
ヨリヨリまで。手指+手指+手指+手指・・・。
帯揚げとして使うことを考えると房は短め。
でも、短い房をヨリヨリするって意外と難しか
ったりするので。自分でもなんだかなぁ??
な気分になるのだけれど。
こうげいさんのお客さまでお使い頂いている
素敵なお姿を拝見すると、大変だったことなんか
すーぐ忘れてしまって(笑)。
次はまた違う感じで作りますっ!ってキモチに
変わってしまうのです。。。

織りバカiwasakiの全力手織り、少量生産ですが
小さいモノも是非、見てみてくださいね。


岩崎訓久・悦子作品展
『絲ぢから』
染織こうげい・浜松店
4月21日(木)~25日(月)
21日・22日・23日は訓久が在店致します

# by senshoku-iwasaki | 2022-04-18 22:18 | 着尺・帯