最新の八寸帯地の『イワサキ式ドロップス』は、ナチュラルカラーです。。。
先月半巾帯で制作している最中に・・・。
おぉぉ。これ、やっぱり八寸で作りましょうよ。
と二人で盛り上がり、クニヒサが織り上げたのがこちら。

空羽の緯吉野で所々にドロップス。
日にかざせば透け感もあり、合わせるキモノで夏向けにも
3シーズンは楽しめるよう制作しています。

ちょうどこれらにかかっていた頃。
お陰さまでiwasaki、30周年を迎えました。
私たち学生時代に郡上で織物を学びましたが、当時から
何が好みって『自家織物』的な手織物が好きでして。
ちょうどこんな色合いの、丹波布などは憧れで。
最新の八寸帯地の『イワサキ式ドロップス』は、ナチュラルカラーです。。。_f0177373_18135740.jpg
不確かな人の手指と、(丹波布ならば手紡の茶綿や
くず繭のまわた糸ですが)この帯地の場合は絹の
キビソ糸の生み出す、太い細いが味わいとなって
深みとなって。
30年以上前に私たちを魅了して止まない丹波布の
ように、iwasakiの織物もいつか誰かの心を動かし
たり温めたり・・出来たらいいなぁと。

産業革命以前の手織り物を、今こうして仕事として
30年も続けることが出来ていることが奇跡でしか
ないと・・本当に感謝しかありません。。。
最新の八寸帯地の『イワサキ式ドロップス』は、ナチュラルカラーです。。。_f0177373_18134974.jpg
今回の染織こうげい・浜松店さんでの作品展では
結成30年の節目として、一点一点が『作品』とい
うよりも。深くて長い呼吸の一部のような『織物』
を意識しました。

今日やっと。
約100点ほどの織物たちの荷造りを終えて。
着尺も九寸帯地も八寸帯地も半巾帯も。
どこを切ってもiwasakiな、金太郎飴のような
iwasakiに出来上がっております(笑)。
ぜひお手にとってご覧いただけたら嬉しいです。

岩崎訓久・悦子作品展
『絲ぢから』
染織こうげい・浜松店
4月21日(木)~25日(月)
21日・22日・23日は訓久が在店致します
# by senshoku-iwasaki | 2022-04-16 22:35 | 着尺・帯
イトノサキさんの『大人の半幅・初夏揃え 2022』に・・。
今年もiwasaki、半巾帯を出品させて頂きます。
イトノサキさんから早い時期にお声をかけて頂いて。
準備を進めておりました。

私(エツコ)は半巾帯は夏でも冬でも年中愛用派。
制作のほうも夏でも冬でもタイミングのいいときに。。。

最新は写真の2種。
手前は3月に織った緯吉野のイワサキ式ドロップス。
そして奥は昨日に織りあがったばかりのもの。
半巾帯は通常3本分のタテ糸を機にかけて制作するので、
自分たちの中で気に入ると特に(!?)似た感じの
姉妹たちが生まれます(笑)。
でも全く同じは無くてチョットずつ違うのも・・・。
同じ遺伝子を持ってるけど違う兄弟姉妹たちみたいです。
イトノサキさんの企画展と、染織こうげい・浜松店さん
での作品展に向けて半巾帯も新たに。。。

イトノサキさんの『大人の半幅・初夏揃え 2022』に・・。_f0177373_18104186.jpg
イトノサキさんの『大人の半幅・初夏揃え 2022』に・・。_f0177373_18103340.jpg
イトノサキさんの『大人の半幅・初夏揃え 2022』
4月15日(金)~5月7日(土)では、イトノサキさん
セレクトの織りや染めの作家の半幅帯や着尺、注染の
浴衣地、日傘、カゴ、ストールや下駄、アクセサリー
などが並びます。

イトノサキさんセレクトの素敵な初夏のアイティムの
中に、iwasakiの半巾帯も入れて頂いて光栄ですっ!

ぜひぜひご覧くださいませ。



# by senshoku-iwasaki | 2022-04-11 22:13 | 展示会・お知らせ
染織こうげい・浜松店さんでの作品展に向けて・・・。
あたふたあたふた・・・
仕上げをしながら、織りながら。
どうもそうは見えないみたいだけれど(トホホ)
めっちゃ時間が足りなくてもがいていたりします。
『忙しい』と言ってしまうと、まるで景気がイイ
みたいだけれど。勝手にイイと自分たちが思うものを
作っているだけなので『忙しい』とは違うかぁ(笑)。

昨日から工房に干しているのは、クニヒサが
湯通しをした透け感のある夏の九寸帯地。これから
湯のし屋さんに最終仕上げをしてもらいます。。
染織こうげい・浜松店さんでの作品展に向けて・・・。_f0177373_18230382.jpg
iwasakiの新シリーズ、『菱とクロス』の夏帯編。
ざらっとした味わいのある平織りの中に浮き出る
小さな菱とクロスの段です。

私(エツコ)も、ショールの房をヨリヨリしながら
新しい半巾帯を織り進めながら。。。

お陰様でiwasaki結成30周年を迎えましたが。
おそらく芸風はほとんど変わっていないんじゃない
かなぁと思うのですが、昨日よりも今日。
なんでか前回よりも必ず少しだけ手の入る変化を
工夫してしまいます。それが必ずしも良い結果を
もたらすとは限らないのはわかっていても。
ぱっと見はきっと一緒ですけどね(笑)。
いくつになっても。
出来るものなら少しでも成長したいと切に思いながら。

31年目のiwasakiを、染織こうげい・浜松店さんで
ご覧いただけたら嬉しいです。

岩崎訓久・悦子作品展
『絲ぢから』
染織こうげい・浜松店
4月21日(木)~25日(月)
21日・22日・23日は訓久が在店致します。




# by senshoku-iwasaki | 2022-04-05 22:47 | 着尺・帯
イワサキ式ドロップス 半巾帯バージョン。
少し空羽にした、透け感のある緯吉野の中にぽつん
ぽつんとドロップス。

一昨年八寸帯地で生まれたシリーズです。
今回初めて半巾で登場させたく・・・制作中。

ヨコ糸は国産のキビソ糸なのですが、太い細いが
激しく・・フネフネと味わい深い表情です。。。
イワサキ式ドロップス 半巾帯バージョン。_f0177373_18434019.jpg
緯吉野はヨコ糸が出る組成ですので。
これは地糸にアイボリーを入れたのですが、ブルー系
のストライプを消しながら、でも感じさせながら。
織物らしく格子柄で。

この春から高3になる娘の三者面談で学校へ。
彼女は小学校のときから変わらない進路希望で、はぼ
「そーなんですね」であっという間に終了(笑)。
帰り。
いつもカメに野菜をたくさん買ってもらっているので・・
と高級なかき氷をご馳走してくれて。

「製靴を勉強したいからって理由で職業訓練校と、もう
ひとつココって決めた学校を書いて提出したらね。
進路指導の先生にデザインはいいの?って訊かれて。
デザインは興味無いんですよね~って言ったら、キミ
ウチの学校では珍しいタイプの人だねぇ~って。」娘。

「手仕事のモノって、それだけで趣味性の高いモノでも
あるものねー。出来上がったデザインの中でも仕事は
たぶん、日々違って。うまくいったりいかなかったり
きっと難しくも楽しいんじゃないかなぁ。」私。

「うん!だよね。私もホントそう思うんだよね。」娘。

「まぁ、なんかあっても。とにかく若いってそれだけで
最強だから。もし違うと思ったら、そのとき軌道修正すれ
ばいいのよ・・・」

「・・・かぁつん、手が止まってる」娘。

「あーたも。いやしかし、
2000円もするかき氷残すわけにはいかん。。。」私

結局二人して全部食べ切れないまま。。。
美味しかったけど、やっぱり自分軸って大事よね・・って
公園の桜を見ながら歩いて帰宅。







# by senshoku-iwasaki | 2022-03-29 23:15 | 着尺・帯
4月の染織こうげい・浜松店さんでの作品展に向けて・・・。
休日もずっと・・・作り続けてはおりますが。。。
これがナカナカ。
新しい技法も取り入れながら・・・ともなると。
時間が足りないというか
いや、あーたらの仕事が遅いんじゃ!ということに
尽きるんだろうとは思うのだけれども。

iwasakiの織物は、帯、着尺などは特に。
『一点モノの作品』ではなくて(もちろんひとつずつ
しか作れないのだけど)出来ればシリーズ化させて。
色だけでなく、糸の質感違いでいろんな風に見えたら
いいなぁと思っておりまして。これからも作り続けた
いだけに『新』は、アレコレと悩みます。。。(笑)

そして生まれた新タイプの八寸帯地は。
クニヒサが昼夜織りで表現したかった石畳です。
緯吉野織りの石畳と違うのは、タテ糸も見えるので
少し複雑な色になります。
空からの、海からの、建物からの反射を受けての
様々な光を映した石畳。
私(エツコ)の妄想のイメージはマルタ!(笑)。
4月の染織こうげい・浜松店さんでの作品展に向けて・・・。_f0177373_19021820.jpg
帯、着尺については、いつも二人してかなーり
悩んで『どうってない』を作っているのですが。。。

小品となるショールやストール、織り半襟などの
ほうがサンプル的にイロイロ試しているものだから
織るのにやたら時間がかかったりして。
私が今織っている『帯揚げにもなるストール』、
時間的にはかなりの大作となっており。(汗)
あわわ。
お彼岸までにと思っていたのに明けてしまうなぁ。。。
 
岩崎訓久・悦子作品展『絲ぢから』
染織こうげい・浜松店
4月21日(木)~25日(月)





# by senshoku-iwasaki | 2022-03-22 22:35 | 着尺・帯