この春、はじめて工房裏で筍を発見。
南部町、本格的に筍シーズン到来です。
最初の一本は筍ご飯に。

今シーズン、何本の筍を食すかなぁ~。
# by senshoku-iwasaki | 2009-04-14 13:31 | 工房周辺
先日の伊と忠さんでの展示会で、
iwasaki製の紬や帯を、御召になって 来て下さった方がいらっしゃいました。
皆さん、ステキに着こなしてくださり、大変うれしい!です。
勉強にもなります。Sさん、Kさん、Hさん、ありがとうございました。043.gif
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                     吉野格子帯

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                     吉野格子紬

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                     縞の紬、よこ吉野8寸帯
# by senshoku-iwasaki | 2009-04-12 18:47 | 着尺・帯
綾織りの紬
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ヌメッとした感じが、平織りでは出せない風情です。
糸量も増えますし、制作するのに時間のかかる贅沢な紬ですが、それだけの価値はあると思います。

丈夫で柔らか。

iwasakiの定番にしたい紬!
です。
# by senshoku-iwasaki | 2009-04-10 20:13 | 着尺・帯
花ざかり。
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展示会から戻ってきましたら
工房は花の中でした。
# by senshoku-iwasaki | 2009-04-09 18:27 | 工房周辺
エツコさんが現在織っている紬。
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15丁の杼を使って、3色の乳灰色と、12色のグレーを織り込んでいます。
今、1丈6尺ほど。山の中腹。
「来週中には、山頂に!」
と息を切らして言っております。

私は、Mさんご注文の8寸帯に取り掛かりました。






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# by senshoku-iwasaki | 2009-04-08 20:42 | 着尺・帯
昨日、伊と忠GINZAさんでの展示会終了いたしました。
伊と忠GINZAさんでの展示会にお越し頂きました皆様、ありがとうございました。
いろいろな方とお話をし、次なる織物のヒントも頂きました。感謝、感謝です。043.gif

さぁ、何から取り掛かろうか。
# by senshoku-iwasaki | 2009-04-06 17:56 | 展示会・お知らせ
伊と忠ギンザ、あと2日です。
伊と忠ギンザさんでの個展、いよいよ あさって5日(日曜)までです。

20年ほど前に、岐阜県の郡上八幡という町で紬を学びました。
染織作家というより・・・? 職人というより・・・?

キモノとしての雛形をデザインするのではなく、ジャガード織りのような織りの組織をデザインするのでもなく、
はたまた、与えられた糸で言われた通りの織りをする織り子でもなく・・・。

糸へんの仕事は地味です。
時間はかかるけど、お金にはあんまりなりません。

工芸展に出品するような、立派な作品づくりには興味がありません。
私たちにとっての民藝、ずっと探し続けてきた糸口が、最近ようやく見えてきました。

日常着としてキモノを着て2年ほど経ちました。
半巾帯が好きなので、相変わらずお太鼓はヘタですが・・・。

永くつきあえる、デニムのような紬。
私は断然、単衣主義。何度でも着て、何度も水を通して。

作り手が使い手として ちゃんとキモノとしての紬や帯を識る。
それがなにより大事だと、あらためて思っています。
そして、自分達で発表することで、お客さんの感想や希望をダイレクトに聞く。
自分達で作って、自分達で売る、ということが一番大変だけど、一番重要なことだと思います。
伝統工芸というより、クラフトな織りを目指します。

    
   岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』
      2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
      ※月曜定休
      11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
      伊と忠GINZA にて
# by senshoku-iwasaki | 2009-04-03 20:47 | 展示会・お知らせ
グレーの格子着尺
「エツコさん、ほんとに大丈夫?なんだったら緯糸、濃く染めかえそうか?」
「大丈夫。あなたがいないと多分、日常生活では困難なことは多々出るけど・・・。唯一アタシが自慢できることといえば、野菜とか食材を腐らして捨てたことがないということくらいなんだら!このグレーの紬は、そんなアタシの唯一の得意ジャンルかもしんない・・・。」
と、珍しくちょっと自信持って挑んだものの・・・。これはムズカシカッタ・・・。
緯糸が濃く、同じ色になっていれば経のグラデーションだけで、織るのは早かったのですが、それではちょっと
つまんないような気がしたので。
多めにある糸で2カセ。ほとんどが1カセかそれ以下。だいたい1反で12カセくらい使うのだけど、今回は量としてはそれ以上にあるんだけど、そのなかで柄にしないといけないし・・・。
15色ある糸を、一定のきまりを作って織っていかないと織りにくかったり、柄が大きくなったりするので・・・
グレーを 系統別に大まかにわけてから、糸が足らなくならないように、3越しいれるか2越しにするかなどなど・・・無い知恵を振り絞りました。
やっと、柄が決まって織り出してからも・・・これが1越し1越しなので織り進みが悪くて・・・。
工房中の杼や、五光(ゴコウといって 糸を巻くときにかける道具)を使いまくっているので、夫が帰ってきて仕事を始めるとなると、いちいち外さなきゃならないから、なるべく織って・・・。と思ったものの。
1日4尺がやっと、といったところです。
この作業中の写真を、取り込みたかったのですが・・・。デキナイ・・。(泣)

苦手なものは、パソコンだけではないのだけれど。アタフタしていると、息子がやってきて・・・
「ビットワールド(NHKの子供番組のHPのゲーム)やらせて~!」と・・・。
これがまたよくわかんないし。(泣)

「お母さん、あと4回寝るとお父さん帰ってくるね」息子。
「あぁ・・そうだね。お母さん、人気ないね。」私。
「そうじゃなくて。一番お父さんに帰ってきて欲しいのはお母さんでしょ。困りきってるもん。」
ズボシです。

岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』
      2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
      ※月曜定休
      11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
      伊と忠GINZA にて
# by senshoku-iwasaki | 2009-04-01 17:36 | 着尺・帯
いつまでたっても終わらない感じ。
卒園式で息子が 「大きくなったら野球選手になる」と言ったのですが。
満1歳で保育園に通わせたので、あの時は歩くことさえ出来なかった子が、こんな少年のような夢を語ってくれるなんて・・・。と、ウルっときてしまったものの、よく考えたらキャッチボールすらしたことがないことに気がつきました。
夫が上京しているので、息子と娘と3人でお風呂に入りながら
「なんで野球選手?」と聞いたところ・・・。
「う~ん・・。おいしいハンバーグ屋さんもいいかな、と思ったんだけどね。だったら、お客さんがいいなってことになって。(アニメなどの)キャラクターを挙げるお友達もいっぱいいたけどさ~。キャラクターにはなれないじゃん。」
「子供っぽいよね~!」と、4歳の娘。
「・・・ぽい。ぽい(笑)」息子。
「あーた達も全く同じ子供ですけどね・・・。」私。
「んで、どーしよーかなーと思ってたら、お父さんとお母さんテレビの野球に夢中だったから。喜ぶかなーと思って・・。」
「ええっ~!!リップサービス?お母さん、泣いて損した・・・。」ほんと。
「だって、お母さんだって、僕がイチローみたくなるなんて思わないでしょ?」
「そりゃそーだ。お父さんはチチローじゃないし。でも、母として、息子がダルビッシュだったら・・・なんて、一度は妄想してみたいけどね・・・。まぁ、アタシの子なら無理だわね・・・。」
「そうそう。なるようになるよ。」息子。
なんで6歳の息子にケセラセラみたいなコト言われてんのかしら・・・?私。
「でもさ、去年はあーた、お父さんとお母さんのお仕事はいいな、なんていってたじゃん。」
「あー。その頃はね・・・。のんびりして見えたんだけど、ほんとはあんまりのんびりしてないし。」
「そうそう!お母さんいつもおウチでイライラしてるしねっ!」すかさず娘。
「あーた達に対してイライラしてるんですけどね・・・。」私。
「だから僕、お父さんとお母さんのお仕事はダメだな」あっさり。
「何がダメ?」私。
「なんかね、いつまでたっても終わらない感じがとても無理。オシッコがまんして寝てるときみたいで。」
「にいにぃ、それワカルワカル。いっくら探してもトイレがないんだよね~!」
・・・・そりゃ、相当な悪夢ですね・・・。

いつまでたっても終わらない感じ。
ほんと、そうかもしれません。
今日から織りはじめた、紬の着尺。
このところ織った、さまざまなグレーの残り糸で経緯ともに構成します。
15丁の杼を使って、3色の乳灰色と、12色のグレーで、織物らしい紬になりそうです。
今回の伊と忠さんには間に合いませんでしたが、5月の横浜 三渓園でのイベントには出品したいです。


岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』
      2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
      ※月曜定休
      11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
      伊と忠GINZA にて
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-30 17:14 | 岩崎のある日
卒園の日。
昨日は 息子の保育園の卒園式で、不覚にもウルウルしてしまった私。
先生の演出に まんまと乗せられてしまいました・・・。
我が家のおバカな子供でさえ、6年間の成長ぶりにはオドロキです。
染織 iwasaki は、なんにも変わりませんが・・・。

伊と忠ギンザさんでの個展、明日の月曜はお休みですが、4月5日までですので
どうぞお出かけ下さいませ。


岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』
      2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
      ※月曜定休
      11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
      伊と忠GINZA にて
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-29 18:53 | 岩崎のある日
伊と忠GINZA展示会始まりました。

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お越しをお待ちしております。

『岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』
      2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
      ※月曜定休
      11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
      伊と忠GINZA にて
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-26 12:53 | 展示会・お知らせ
伊と忠さんの搬入。
昨日は一日荷造りで、今朝から夫は出かけました。
私は車の運転が苦手なのですが、田舎は車が必須アイティム。
普段は町内限定でしか乗らないのですが、仕方なく夫を富士宮まで送ってきました。
途中、芝川のあたり。大きな枝垂桜が道にかかるところがありまして。
雨曇りの中、なんともいえない美しさでした。
見るからに 旧家のお庭にあるこの桜。一体どれくらいここの景色を見守ったのかしら!?
後続の車がないことが幸いに(なんせ、このスポット ものすごくカーブのところでして
後につかれてしまうと、私には全く余裕がなくなるのです・・・)まったりと桜が拝めました。
私にとっては、思いっきり遠出をした気になっていましたが・・・
町内に住む、多くの方の通勤道かと思うと、なんだか自分自身に凹んでしまいます・・。

明日から いよいよ伊と忠ギンザさんでの個展がはじまります。
ご覧いただけたら嬉しいです。

岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』
      2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
      ※月曜定休
      11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
      伊と忠GINZA にて
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-25 20:23 | 着尺・帯
楊柳のストール。
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今回、ストールも“灰”です。

左から
銀河シルクを使った楊柳ストール。
中判のシルク楊柳ストール。
定番サイズのシルク楊柳ストール。











                              『岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』
                              2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
                              ※月曜定休
                              11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
                              伊と忠GINZA にて
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-24 18:45 | 纏う布・暮らしの布
乳灰色の紬着尺。
絹糸を染めて織る、という仕事をやってきて ずっと気がかりだったことが
糸を染めるときにいつもよぎる、「せっかくの無垢の糸を、自分は汚染してはいないか?」
ということ。生糸ならもちろん、紡ぎ糸だって絹ならではの光沢や透明感が美しいもの。
要は、なんにもしないほうがキレイなんじゃないか?という、作り手としてはどうにもならない
泥沼にハマってしまいそうになるときがあります。
でも、そういう心のブレーキは大切だとも思っています。
パールベージュのような、すこしに濁った白のなかにある艶めき。
一日機に向っていると、時間ごとに違って見えるこの紬。
ピンクに見えたと思ったら、ベージュになって、そしてグレーにも見えてくる。
6歳の息子が、「目玉はみんな違うのに、おんなじものが見えていたのか・・・」なんて言って
笑った私。いやいや・・・たしかに人それぞれ見えてる(感じてる)色は違うことが多いにある。
この、不思議な色。ずっと作りたかったけど、なかなか踏み出せなかった私にとって、禁断の色。
矢車附子で染めた経糸と、桜の枝で染めた緯糸。交叉をくりかえして出来た いとしい色。
伊と忠さんでの展示会でご覧下さい。
どういう色に見えますか。


      『岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』
      2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
      ※月曜定休
      11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
      伊と忠GINZA にて
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-23 23:47 | 着尺・帯
杉綾紬着尺。
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今回の展覧会では、私達のテーマカラーとなりつつ
あるグレーを、織りで表現してみたのですが。
先染め(生地ではなく、糸を染めて織る)の特徴と
植物染料の、不思議な気配感が一番表れたのが
この紬かもしれません。
グレーに見えるのに、
実はグレーの糸は使っていません。
経糸は濃紺のような、黒に近い色。
緯糸は、矢車附子の煮出したそのままの
黄色っぽい白茶。
綾なので、経糸の本数が多く密度があるぶん
平織りより、織り上げまでに時間はかかりますが、
しなやかで丈夫な織物になりました。

日常着として 私もよく紬を着て仕事をします。
着れば着るほど、紬が好きになって・・・そうなると
単衣が一番!と思えてならなくなりました。
だって、自分で洗えるし。何度も着て洗ってトロトロに
なってゆくのは、絹織物ならでは。
仕舞い込む前に洗えば、カビも心配いらないし・・。

袷にしてオシャレに着てもよし。
単衣でガンガン着てもよし。
                                       そんな反物になりました。
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             変則的にならべた斜めの線が
             7寸ほどで右に左に変わることで
             無地のなかに
             縦長の格子のような
             縞のような
             角度で見える感じが変わる・・・
             そんな無地を作ってみました。



      『岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』
      2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
      ※月曜定休
      11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
      伊と忠GINZA にて

                                      
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-22 10:14 | 着尺・帯
杉綾・8寸単帯。
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これは単帯としては長め1丈1尺九寸(約4.5メートル)で織りました。
ふつう 単帯というと、だいたい3.8~4.0メートルくらいなのですが
先日紹介した、間道の帯と同じ趣旨で
身体の細い人も太めな人も、巻き方結び方がイロイロ楽しめたら・・・
と思ったワケです。切ることはいつでも出来ますから。 

綾は斜めの線が美しいので、斜めで市松のように織りました。
この、緯糸も宮坂製糸所の緒糸。
以前も触れましたが、糸口を探すときにできる糸。
イワサキは結成18年になりますが、 
ずっとイワサキらしい
『民藝』を探し続けてきた気がしています。
こんな 実に何でもない帯地ですが
18年目にやっと見つけられた、私たちにとっての糸口のように思うのです。




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   『岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』
   2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
   ※月曜定休
   11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
   伊と忠GINZA にて
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-20 10:36 | 着尺・帯
名物裂・間道をモチーフにしたネクタイ。
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もうすぐ息子の小学校入学式。
普段スーツなど着ない生活をしていますので、
ネクタイは黒と白しかなく・・・。
白じゃねぇ~・・・。
ということで、
展示会前だというのに、自分用に織りました。

昨日紹介しました8寸帯と全く同じストライプ。
しゃれで作ってみましたがお洒落がどうかは・・・。

せっかくなので、自分用のほかに あと2本織りました。
お洒落な方、いや・・・しゃれの好きな方、
伊と忠さんの展示会に出しますのでどうでしょうか。

『岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』
2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
※月曜定休
11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
伊と忠GINZA にて
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-19 09:25 | 纏う布・暮らしの布
名物裂・間道をモチーフに制作した8寸帯地。
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だいぶ、サッパリ味にしてみました。

かがり帯用にと考えていますが、1丈3尺7寸(5.2メートル)ほどありますので
コレ、結構遊べるのでは・・・?
お太鼓だけじゃなくて、角だし(銀座結びともいうらしい)にしてみたり・・・と。
もっと自由に、織り布をそのまま(何もせずに)
結べるということは
織物を作っている私達にとって、なんとも魅力的だったりするのです。

こんなサッパリ味を銀座結びにして・・・
帯揚げがわりにイワサキの楊柳のストールなんかを使ってもらえたりしたら・・・
サッパリ塩味は、合わせる着物や帯締めで如何様にも
意外とくだけすぎずに楽しめるハズ・・・と、制作者は思っております。





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『岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』
2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
※月曜定休
 11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
 伊と忠GINZA にて
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-18 21:19 | 着尺・帯
降りそそぐ粉
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工房玄関前


カビのように見える黄色い粉。
花粉です。
拭いてもすぐこうなります。
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-14 19:43 | 工房周辺
角帯 2種
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4、5年くらい前から男性のご注文を、時々受けるようになりました。
紬着尺だったり、紬羽織だったり、アンサンブルであったり・・・。
角帯も 昨年から少しずつ織り始めました。
この角帯は、経糸は半練り(セリシンを残した)生糸を墨染めにしたもの。
緯糸は写真左が 古い泥大島を細く(約5ミリ)切ったもの。
右は 長野の宮坂製糸所の緒糸(ちょし)と銀河シルク。

大島を使った裂き織りは、8寸も作りました。
しっかりさせるには、経糸の密度をたてて。
きれいに仕上げるには、大島はなるべく細く切って。
いい感じの大島が手に入ったときにだけ、作る裂き織りです。

緒糸は生糸をとるときに、糸口を探すときにでる副産物のような糸。
高級なものではないけれど、味わい深い糸です。
今回の墨灰色のシリーズでは、8寸の帯地にもイロイロ使っています。
宮坂製糸さんの銀河シルクは、昨年からショール、帯などに使っていますが、とにかく ツヤツヤでピカピカな、まったく新しいオリジナルの原糸です。


『岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
※月曜定休
11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
伊と忠GINZA にて
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-12 20:41 | 着尺・帯
緯吉野 九寸帯地
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前回のグレーバージョンの色違い。
白地は、やまももの木の皮でごくうすく白茶に染めたもの。
そこにロッグウッド、矢車附子で染めたグレーが入っています。
今回のDMには 伊と忠さんとのコラボで作った草履も載ります。
この白い緯吉野を少しだけ変えた生地が
鼻緒になりました。


一緒に写っている、細い墨色のものは角帯。
これはまた後日 ご紹介いたします。


『岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
※月曜定休
11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
伊と忠GINZA にて
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-08 14:52 | 着尺・帯
 緯吉野九寸帯地
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緯吉野(よこよしの)と呼ばれる織りの技法。
4枚の綜絖で生地に凹凸ができます。
影があるから光りがうまれます。
矢車附子(やしゃぶし)で染めたシルバーグレーを引き立たせる、濃いグレーは化学染料。

植物染料の気配感。
それを最大限に活かしつつ・・・・、

着物や帯などは、着る度に洗うものではないだけに
なるべく絹糸にとって良いように・・・と制作しました。
吉野の幅が小さいことで、
まるで花びらが幾重にも重なったような、
「地味なんだけど可憐」といった趣です。


『岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    
※月曜定休
11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
伊と忠GINZA にて
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-06 21:48 | 着尺・帯
『岩崎 訓久・悦子 染織展  墨灰色から乳灰色へ』
2009年3月26日(木) ~ 4月5日(日)    ※月曜定休
11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
伊と忠GINZA にて

見えないけれど見えるもの。
見えているけど見えないもの。

4歳の娘と視力検査をした6歳の息子が、なぜか興奮気味に
「かぁたん、『見える』ってスゴイね!しょうこちゃんと僕はおんなじものが見えていたんだ・・・。」
「・・・ん!?」

織物を日々つくっている私達。
実は目の錯覚、けっこう好きだったりします。
一見、何てことはない無地のような・・・。でも寄ってみると、無地ではない。
離れて見ればグレーのような・・・。でも近づくと、何種類かの色で構成されていたり。
とくに着尺や帯地となれば
織り地として 見える面積が多いもの。
今回、ギリギリの引き算から多くのものが見えてきたような気がしています。

今日は啓蟄。
伊と忠ギンザさんで発表する新作を、
これからひとつずつご紹介してゆこうと思います。
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-05 21:40 | 展示会・お知らせ
飼いはじめて15年くらいの亀。
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3月に入り、動きが活発になったような。

そろそろiwasakiも動きだします。
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-04 20:15 | 岩崎のある日
「ふきみそ」はキコリの味。
このところ2日に一度くらいのペースで、工房の庭でふきのとうが4つ5つ発見できる。
工房にはいつもお弁当を持っていくので、最近は毎日ごはんのところに「ふき味噌」をのせている。
「ふき味噌」は私(エツコ)にとって、「おとうの味」。
父はもともとキコリだった。本当に。
「えぇっ~!!えっちゃんのお父さん、川鉄に入る前ってキコリだったのぉ~!?」
って子供の頃は必ず、ものすごく驚かれて・・私のほうが逆に面白がっていたけれど。
戦前、ティーンネイジの父は 山の仕事が本当に楽しかったみたいで、
酔っ払ってはキコリ時代の武勇伝を話していたような・・・。
春が近づくと、夜勤明けの帰り道にどこかで「ふきのとう」をどっさり摘んできて。家事なんて普段は
絶対にしないくせに、「ふきのとう」をみじん切りして、鰹節をこれまたどっさり削って・・・。
父が楽しそうに台所に立っていたのを思い出す。
味噌を加えて弱火で焼いて・・・香ばしくなったら出来上がり。
子供の頃は、なんだか苦くてしょっぱくて、ちっとも美味しいと思わなかったけど、
工房で 静かな山の景色のなかでこれを食べると、なんとも美味しくて。
キコリ時代の、若かりし「おとう」がチラッと見えたような・・・?
いやいや・・・おびただしいスギ花粉の風だったかも?
# by senshoku-iwasaki | 2009-03-02 20:22 | 工房周辺
先週の土曜日、はじめて家族でディズニーランドに行って来ました。
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息子の小学校入学お祝い、ということでにチケットを家族分いただきまして・・・。(Rさん、ありがとうございました。)

子供らは、終始 お目目とお口が開きっぱなし。
マスク姿の母親も。

再度、来ることをお約束。ということになりました。
# by senshoku-iwasaki | 2009-02-25 18:45 | 岩崎のある日
最近制作した8寸の帯。
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青木間道をモチーフに・・・、
どこまでシンプルにするか・・・、

という帯。

このシリーズ、いろいろ出来そうです。
# by senshoku-iwasaki | 2009-02-24 20:34 | 着尺・帯
工房裏の池に植えた山葵、花が咲きそう。
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ということで、
山葵の根を太くするには、花は摘み取るらしく・・・。

撮影後、摘み取り 美味しくいただきました。

・タラコスパゲティー山葵の花添え・
# by senshoku-iwasaki | 2009-02-22 17:20 | 工房周辺
オアシス
私どもが住んでおります南部町は、杉・桧の町でして・・・。
今年、花粉がすごいことになっております。

雨どいに溜まる花粉が、フラワーアレンジメントに使うオアシスみたいに。

家族全員、ティッシュの離せない暮らしが続きそうです。
エツコさんだけローションティッシュ、どういうこと。
# by senshoku-iwasaki | 2009-02-18 09:00 | 工房周辺
緑の窓
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市川大門・「作庭処 かわぐち」さんのステキなお家。
お家の中のいろいろなところで、iwasakiの織物を使ってくださっております。
画像の窓には、茶系の山形斜文の布ですが 初代は、生成り・模紗織りの布でして・・・。
3代目は、「明るめの布」ということでご注文頂きました。
川口さんは、造園家ですので もちろんご自宅のお庭もすばらしく!!話をしているうちに グリーン系ということになりました。
窓からのぞく木々を抽象化するような形で。
# by senshoku-iwasaki | 2009-02-15 19:10 | 纏う布・暮らしの布