特別な静岡の最中。Concheと庵原屋の『チョコ次郎長最中』
南部町の友人であり、iwasaki織物のユーザーさんでも
あるSさんから届いた静岡伊勢丹からのクール便。
簡易包装で、だけど丁寧に梱包されたそれは・・・。
次郎長と書かれた、「あ!清水名物次郎長最中⁉」
あれあれ?でも袋には
Concheー持続可能なチョコレートのかたちーとあり。
最中?チョコ?


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「えっちゃん、昨日静岡に用があって行ったの。
伊勢丹のバレンタイン催事場に、静岡のチョコ屋
さんと老舗和菓子屋さんとの特別コラボってのが
あってね。iwasakiご夫妻にバレンタイン♡
コーヒーに合う感じかな。食べてみて~」
特別な静岡の最中。Concheと庵原屋の『チョコ次郎長最中』_f0177373_18061597.jpg
この次郎長は、今回限りの特別なヤツでしたかっ!
なるほど。通常は種(皮)に刻まれている次郎長
の文字はなく、ストイックなルックスですが。
切ってみると。つぶあんに求肥入りの次郎長に、
チョコ(カカオテリーヌというらしいです)この
カカオテリーヌがたしかに絶品。
甘みはほとんど感じず、花のような香りと微かな
酸味が粒あんの美味しさを引き立てていまして。
Sさんの言う通り、ブラックコーヒーとの相性が
抜群です!

クラフトチョコレートや、クラフトコーヒーと
いった、産地や豆の種類にこだわってフェアトレ
ードで少量生産をするスタイルは、蔵前でも
ダンディライオンチョコレートや、自家焙煎の
コーヒーショップが次々と登場していまして。
静岡でもそういうお店が生まれているようです。

このところ。。。
指先がどうも思うように動いていなくて。
まるで手袋を2枚くらい重ねているみたいに・・
機を織っていても、糸を巻いていても。
以前より増して不器用になってる!!(涙)
ピークは過ぎたということなのかしらと思いつつ
でもチョット待てよ、
そもそもアタシのピークって、あったっけ??
オヨヨ・・・でトホホな毎日だけど。
香ばしい種(皮)の香りに、大粒の小豆餡の香り
だけじゃなくてカカオの香りもとってもアリ。
私の場合は、ダメなりに。
手指だけに頼らずに、新しい発想でもう少し。
自分のピークを見つけなさいと・・・
特別な次郎長最中に教えて頂いた気がします。。

Sさーん!美味しい特別、ごちそうさまでした。










# by senshoku-iwasaki | 2021-02-10 23:21 | 最中
早春の光のような織り半襟が出来ました。
今年に入ってから私(エツコ)は、経吉野のシリーズ
にかかっておりまして。
まずは織り半襟から。。。
早春の光のような織り半襟が出来ました。_f0177373_18285945.jpg
緯吉野と違って経吉野は、タテ糸もしっかり出る
のでタテとヨコの色だけでない奥行きがあります。
なんだか
日増しに力強くなってきた陽ざしのようです。。。

なかなか先の見えない状況のまま、緊急事態は延長
となってしまったけれど。
iwasakiは手を休めることなく、馬鹿の一つ覚えの
ように(ホントです・笑)毎日まいにち同じように
だけどビミョーに違う作業を繰り返しています。

この半襟の後にすぐ、同じような経吉野の組成で
新作のショールを。
そして立春の今日からは、
経吉野で新しい『帯揚げにもなるストール』に
しつこく(!?)取り掛かりはじめました。

織物は時間がかかるので、機にタテ糸をセットし
てから織り上がるまでに・・季節が少し動きます。
今の季節は、それを一番感じます。

温かで眩い春の光に向かって・・力強く芽吹かせ
るつもりでせっせと。





# by senshoku-iwasaki | 2021-02-03 22:11 | 着尺・帯
極太な八寸帯地にかかりまして。
糸が極太のため、いつもの杼ではムリなので。久々に
フィンランド製・トイカ社のラグシャトルを使っています。
いつも思うことだけど。
北欧の道具は美しいなぁ・・・
極太な八寸帯地にかかりまして。_f0177373_18155917.jpg
ラグシャトルというだけあって、ラグを織る時用の杼。
フィンランドにはウールのラグのほかにも、裂き織り
の素敵なラグもたくさんありまして。
iwasaki家のキッチンでは、フィンランドの明るい配色
の裂き織りのラグを使っています。。。

長い冬のおうち時間を豊かに暮らすお国柄の背景には、
こういった道具ひとつとってみても。
機能的でありながら堅牢で(壊れる要素が無い!)
無駄のない美しさが、モノを大切に永く使うという
ことに繋がっているのかなぁ・・・と。
このシャトルもiwasaki工房にやってきて彼是20年は
経っております。

極太な八寸帯地にかかりまして。_f0177373_18163887.jpg
このくぼみがちょうどよく、糸が滑ることもなく
手に馴染み、程よい重みも心地よく。

暮らしを大切にする北欧のお道具のチカラも借りて
iwasaki、織物を作っております。
願わくばこの新作の大きな崩しの八寸帯地も・・・。
ロングスパンで何代に亘って愛される、そんな帯に
なりますように!!


# by senshoku-iwasaki | 2021-01-27 21:46 | iwasakiの持ち物
蔵前の工房
蔵前の工房周辺は、ビルの一室の保育園がいくつかあり。。
工房向かいの「御蔵前公園」には入れ替わりで園児たちが
遊びにやって来ます。
年中年長さんは一列に並んで、年少さんの手を引いて。
未満児さんは車に乗って。。。

蔵前の工房_f0177373_18450374.jpg
懐かしいなぁ。かわいいなぁ。
我が家の子等も6年間南部町の保育園でお世話に
なったからなぁ。

何か自慢出来るような我が子たちではないけれど。
病弱だった親たちとは違って、毎日休むことなく
元気に学校に行く礎は。ウチの場合は親ではなくて
きっと、保育園で築いて頂いたんだと思っていて。
ただ、
広い園庭に果樹があったり、隣接する畑にさつま芋
を植え、収穫もさせてもらった南部町の保育園とは
かなり環境が違うんだなぁ・・と眺めていると。

大抵の子と必ず目が合います(笑)。
ぐるぐると糸を巻いていたり、トントンと機を織っ
ている姿は「何してんの?」って思うわなぁ。
「エツコさん見て、鶴じゃねーじゃん!って
思ってるのかもよ。タヌキじゃね?みたいな(笑)」
クニヒサ。

都会のチビッコたちにはどう映っているのかなぁ。





# by senshoku-iwasaki | 2021-01-16 22:48 | 工房周辺
新しい年になってからの織り半襟は・・・。
昨年生まれた着尺の新シリーズ、『雨音拍子』の
経吉野でまた違う感じがつくれないかなぁ。。と。
試行錯誤をしながら織っています。

織り半襟は、約110cmの中で。
色や組成がビミョーに、時にガラリと変化します。
襟に出てくる部分は少しだけれど。
出したい部分をずらして出してもらえればと・・・。
平織り、綾織り、、緯吉野そしてこの経吉野と。
最初から最後まで!いろんなリズムを刻みます。
新しい年になってからの織り半襟は・・・。_f0177373_16521171.jpg
「襟に出てくる部分だけ柄を入れればいいじゃん」
ってよく言われるけど。そのほうがもっと作れる
かもしれないけれど。イロイロ試してみたくて。
ついつい全部が柄になっています(笑)。
でも今後は、部分的にこってりと織り柄の半襟も
作れたらいいなぁ。。と思っています。

緯吉野はヨコが出ますが、経吉野はタテ糸が出る
ので、奥行きがまた違います。
ただ、
たった1メートルのこの織物が一日かかります。
10枚分のタテ糸をかけていますので、10日後には
新しい表現がひとつでも見つけられたら・・・。
今年は春から縁起がいいヤァ~となるのですが。
大寒の頃までに、芽吹きのエネルギー感じる・・
新しい織り半襟を織りあげたいと思います!



# by senshoku-iwasaki | 2021-01-08 21:52 | 着尺・帯