先日・・保育参観がありまして。
年長さんの息子と年少さんの娘、それぞれ覗いてどっとお疲れした私・・・。 「母親力」が問われる、こういう機会。 うっすら想像はしてたけど・・・やっぱり。 我が息子の不器用さときたら、相当なものでした(トホホ・・・) 夫婦で、こういう仕事をしているものだから、 親たちは ものすごい器用なのだと、勘違いされているのもあって 息子には、気の毒だわーとも思いつつ・・・。 私も夫もかなり不器用なので、20年近くはたおりしてても新しい規格で織ろうとすると、 必ず、絶対、一度ですんなりいった試しがないのだ。これにはお互い、自分自身に うんざりしてしまうのだけれど・・・。 ただ、不器用なお陰でずっとはたおりが続けられているのも確かかも・・・。 おとといの七夕。 保育園で、短冊に願い事を書いたそう。 「○くんは、ウルトラマンメビウスになるって書いてた~」と聞き、 「あーたは?」と私。 息子はもじもじ・・・ 「えっとね、うんとねー・・・。 とうたんと、かあたんが しあわせになれますように!って書いたの・・・。」 ゲッ!! 「かあたんの幸せって何?」 「そりゃぁ・・トントンのおちごとが忙しくなることだよ~!」 そーかそーか・・・。 染織iwasakiが忙しかったら、あーたの就職先になるのかぁ・・・って、無理!! エツコ #
by senshoku-iwasaki
| 2008-07-09 20:30
| 岩崎のある日
京都・嬉染居の谷尾さんからDMが届きました。
嬉染居の東京店 2008 夏 2008.7.7.mon→7.13.sun(11:00~20:00) 青山 スパイラル1F Showcase 谷尾さんは、100%天然素材を使い、藍を発て 染めておられます。 とにかく 丁寧な仕事で 澄んだ 美しいブルー というのが必殺技。 嬉染居デザインと あい かさなって の品々です。 ぜひ、のぞいてみてみて 下さい。 #
by senshoku-iwasaki
| 2008-07-07 09:42
| いわさきのつながり
エツコ、子供達グループは、畑の草取りとジャガイモ収穫。ついでに みょうがも収穫。
となりのおばさんから、たくさんとうもろこし頂く。収穫量より頂く量のほうが多い。いつものこと。 おばさん、いつもご馳走様です。 クニヒサは、工房周辺草刈と工房屋根裏 床板張り。 草刈途中、マムシとご対面。しょっちゅうお会いするのであまり驚かない。お互い、いつものこと。 夕食、とうぜん 肉じゃが。 #
by senshoku-iwasaki
| 2008-07-06 18:17
| 岩崎のある日
昨日、同じ町内に住む小山泰之君が、黒いバギーに乗ってやってきました。現在やっている展示会(東京・銀座 AC GALLERY 小山泰之・隼瀬大輔 二人展 7・1~7・6 Aluminum and japanese lacquer wear. )のDMを持ってきてくれました。小山君、アルミを素材に 造形 しています。(とくに、 片口 がカッチョ良い!)
帰り際、工房玄関の引き手を「カッチョ良いの作って!」とお願いしました。どんな引き手になるか楽しみです。 私もたまには、カッチョ良い ホンダ・カブ にでも乗るか。 クニヒサ #
by senshoku-iwasaki
| 2008-07-03 20:38
| いわさきのつながり
工房から自宅に帰ってから 畑の草取りをする。
みみずの動きが早い。梅雨の季節、体調がよくなるのか。 左腕、ブヨにさされる。 腫れて痛がゆい。 畑には、いまだ収穫されていないジャガイモがある。なにやら、花と一緒に実もなっている。 よく晴れた日に収穫しよう。 クニヒサ #
by senshoku-iwasaki
| 2008-07-02 21:04
| 岩崎のある日
「日本の夏じたく」展でご一緒させていただいた 染織をされている二家本さん(大島ご出身)から、大島紬の糸を譲っていただきました。二家本さんは、この糸を使い 抽象画のようなステキなショールを織られています。iwasakiは・・・どうしようか・・・。
![]() テーチキで染められ 泥で媒染されている絹糸、かなり存在感があります。 この糸と一緒に パッションフルーツも送られてきまして、箱を開けた瞬間 南国の風と香りが工房内の空気を さわやか に変えました。(工房内 連日の雨・雨・雨でどんよりしておりまして) 二家本さん、めずらしいものをご馳走様でした。(写真を撮る前に子供達と食べてしまい画像ありません) #
by senshoku-iwasaki
| 2008-07-01 10:17
| 素材
![]() 明日、お客様にお送りします。 ちなみに、吉野格子の着尺をご注文くださいましたKさん、この帯地を制作しているときに「こんな色味が良い!」ということで・・・、現在 織っています吉野格子着尺、感じが似ております。見比べて 見て・見て・ください。 #
by senshoku-iwasaki
| 2008-06-30 10:58
| 着尺・帯
現在、iwasakiには 小さな機 地機 まで入れますと、計5台の機(はた)があります。その内、よく稼動させているのが2台(60センチ巾と100センチ巾)ある 京都 高橋治株式会社の着尺機です。
この着尺機、もう1台 iwasakiに導入させようと 検討中です。織り手は、二人だけですが もう少し、効率よくすれば 生産性が上がるのでは!!・・・。手織りをしている人は、必ず夢見る生産性UP・UP・UP 作戦。・・・・・・ウソ。 本当は・・・、少しばかり効率良くしても そんなに作れる数は変わりませんし、UP・UP・UPを夢見ている訳ではないのです。そろそろ・・・ 新しい機がほしい だけでして。 新品の機を自分達のかわいい道具にしていく過程・・・を楽しみたい! iwasaki すこし贅沢になりました。 クニヒサ #
by senshoku-iwasaki
| 2008-06-28 21:11
| 道具
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by senshoku-iwasaki
| 2008-06-21 19:45
| 工房改築
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by senshoku-iwasaki
| 2008-06-18 19:32
| 纏う布・暮らしの布
今週から吉野格子着尺に入ります。
Kさんがご注文下さいまして、制作するのですが ほとんど iwasaki まかせでして・・・。大変ありがたく 大変 楽しい仕事です。 が、・・・・ ゆえに、緊張もしております。 クニヒサ #
by senshoku-iwasaki
| 2008-06-16 10:45
| 着尺・帯
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by senshoku-iwasaki
| 2008-06-11 21:30
| 工房周辺
やましたさんがブログはじめました。
やましたさん(普段は、えりちゃん)は、2006年に約1年ほど染織iwasakiにおりまして 現在 東京で機織りをしています。 彼女の織物は 新しい世代 というのをヒシヒシと感じます。やっていることは、残り糸をつなげたり、真綿で糸を紡いだり 悦子さんとなんら 変わらない 地味なことをしているのですが・・・。 織り上がってくるものが ヌーベルバーグ しているのです。 布が好きで、織物が好きな彼女の 手織り。 「はちふゆ」(11月下旬 ギャラリー工 やました個展) ぜひ、ご覧下さい。 それと・・・やましたさんは、染織iwasakiのホームページや名刺、DMなどなど・・・、iwasaki広報分野のデザイナーをしてくれています。 iwasaki かなり頼りにしています。 #
by senshoku-iwasaki
| 2008-06-10 20:38
| いわさきのつながり
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by senshoku-iwasaki
| 2008-06-08 19:37
| 工房周辺
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by senshoku-iwasaki
| 2008-06-08 00:13
| 工房改築
今日、39歳の誕生日でして・・・。
![]() 5歳の息子が四葉のクローバー、3歳の娘がシェーンベリーをプレゼントしてくれました。 保育園に子供らを迎えに行き 「父たん、ちょっと待ってて。」 息子、娘 園庭でなにやらコソコソ 3分間。 「父たん、あげる。誕生日プレゼントー。」 ↑の写真を撮るのに5分間。 クニヒサ #
by senshoku-iwasaki
| 2008-06-06 19:57
| 岩崎のある日
![]() 先日、松本クラフトフェアから帰ってきて・・・ 気付き・・・ ふぅー・・・う。 ここは、石積み 石積みダァー 。 染織iwasaki やらなきゃいけないこと 山積です。 クニヒサ #
by senshoku-iwasaki
| 2008-06-04 19:10
| 工房周辺
![]() Fさんのご注文。 もう・・かれこれ10年くらい前。 ekkaで半分シャレで「Gジャン」ならぬ「紬ジャン」を作ったことがありまして。 贅沢な話ではありますが・・・。 紬は絹だけど、とても丈夫な織物で。着れば着るほど肌になじみ、洗って水をくぐると より、風合いが増す・・・。(だから、私は最近、自分の紬はみんな単衣に仕立ててもらって、 じゃんじゃん着ては、自分で洗ってます。私にとって紬は、とっても着心地の良いデニムな存在なのです・・。) Fさんは、当時からそういうものも面白がってくれる奇特(!?)なお客様の一人でして。 この、南部茶とやしゃぶしで染めた無地の紬も着物に仕立てたものもお持ちなんですが、 「あの時あった、紬ジャン、このグレーで欲しいのよね~」と・・・。 グレーのトーンは変わるけど、桜で染めて織った無地着尺でトレンチコートを作らせていただいたのもこのFさん。 今日、この反物が織りあがりまして。明日は郡上の湯のし屋さんに送ります。湯のしが済んだら 長崎のkazumiに・・・。 Fさんの、体型もお好みも熟知しているkazumiが創る「紬ジャン」。 出来上がりが本当に楽しみです。 えつ #
by senshoku-iwasaki
| 2008-06-03 20:21
| ekka
![]() 「日本の夏じたく」展でご一緒させて頂いた、書家の小熊廣美さんが「染織iwasaki」を書いて送ってくださいました。 この展覧会で、初めてお会いした小熊さんでしたが、書だけでなく そのお人柄もすべてファンになってしまった私達です。 威圧感がなくて存在感のある「染織iwasaki」の文字、何に使わせていただくか 思案中です。 クニヒサ #
by senshoku-iwasaki
| 2008-06-02 10:11
| いわさきのつながり
工房の屋根裏を 屋根裏部屋に 計画です。とりあえず、断熱材を張る。
![]() このあと、板でフタをして そのあと、壁部分をどうにかして 床にフローリング材を張る予定。 本来、あまり好きではないDIY。いつ出来上がるか、わかりません。 仕事をしつつ、ときどき屋根裏に通います。 クニヒサ #
by senshoku-iwasaki
| 2008-06-01 08:56
| 工房改築
昨年末に久し振りに岡谷の宮坂製糸所に伺った。
宮坂さん、8年前に伺った時よりなんだかとてもお元気。 娘さんの旦那さんが宮坂製糸所を引き継がれることになったそうで、いっしょにお仕事をされて いるそう。 いろいろと新しい繰糸機(繭から糸を繰る機械)の開発もされていて、その中でも目をひいたのが 太繊度低張力繰糸機。(一度に300粒~1000粒の繭を低張力で繰糸して1000デニール~ 3000デニールの極太の原糸を作る機械) そのnewマシンで出来た糸が銀河シルク。 糸とりの槽の回転が銀河系の動きに似ていること、糸が天の川のように美しく輝いていることから 銀河シルクと名づけたそうです。 とにかく、このツヤツヤでピカピカな美しい糸を使って半巾帯やショールを織ってみました。 う~ん。絹って美しいなぁ~。 そういえば、シルクプロテインなのか?宮坂さんいつお会いしてもお肌がツヤツヤ、まるでこの 銀河シルクのような方です。 宮坂製糸所は、昔ながらの手挽きの糸をずっと作り続けておられる製糸所。 最新の技術のそこには必ず人の手指があってこそ。 織り手の私達にとって糸の作り手は、ずーっとなくてはならない人。 どうか細く長く、いつまでもつながっていけますように。 と、星降る冬の星空を見上げて思いました。(銀河シルクにかけてみました) えつ ![]() #
by senshoku-iwasaki
| 2008-02-10 00:00
| 素材
『織り屋の息子だからキモノぐらい私(訓久)が織りましょう。』
9月に息子の七五三に着る紬を織りまして それがひと月ほどかかりまして 他の仕事が出来ませんで 自家製織物を自家用にするのは本当に大変です。 祥子さん(娘)・・・・ゴメンナサイ。 クニヒサ ![]() ![]() #
by senshoku-iwasaki
| 2007-12-24 00:00
| 着尺・帯
楊柳のストール
楊柳(ようりゅう)というのはシボのある布のことで、撚りの強い糸を入れることで生まれる面白い 織りです。 経糸の密度や緯に入れる強撚糸の量によってもその風合いはさまざまで、これがほんとうに私 (エツコ)にとってサイコーに楽しいのです。 織物屋を仕事にしている私達、実をいうと織りという長い工程の中で、どこが好きというのは特 別ありません。また、着尺を織るのもウールのコート地を織るのも、マフラーやショールを織る のも、まったく同じテンションです。 ところが、 楊柳のストール これはちょいと違うのです! 織りなのに “気まぐれ狩人のなん とか風” みたいなメニューができる唯一のシロモノでして。(笑) ストールの長さ分で、好き勝手に工房にあるいろいろな糸を散らすことができるし、制限があま りないので気分しだいでさまざまになり、二度と同じモノが作れません。 これにすっかりハマってしまった私。今秋は、この 楊柳ストール 明けても暮れても織ってい ます。 夫には「よくあきませんネー。私は、気まぐれ狩人にも漁師にもなれません。」と言わ れておりますけど・・・。 ぜひ、今年の秋冬は、私の楊柳ちゃん達を多くの方々に使っていただきたいものです。 えつ ![]() ![]() iwasakiの楊柳ちゃんは、悦子さんのおかげ?で増殖中 工房となりの空家軒下では、ハチちゃんたちが負けじと増殖中。 クニヒサ ![]() ハチ。 も増殖中。 #
by senshoku-iwasaki
| 2007-10-12 00:00
| 纏う布・暮らしの布
この夏は、ほんとうに猛暑でした・・・。
工房も山の中とはいえ、やはり昼間はかるく30℃越え・・・。 扇風機を廻しながらせっせと織っていたのは、これまた目にも暑苦しいウールのコート地。 これは、昨年の展覧会(ギャラリー工)でご注文いただいた方のオリジナルコート地で、素材は ジャコブウールとシルク。 ジャコブウールは、この10年iwasakiでは必ず冬のコート地に使用しておりまして、最初は必 ずしも風合いが良いとはいえないのですが、使い込むほどになんともいえない弾力性がうま れ、しっとりと馴染んできます。 紬もそうですが、着慣れていくうちにどんどん自分の布になっていき愛着が増してくる・・・。 そんな織り生地をこれからもせっせと織っていきたいと、ちょっと熱い気持ちになった ものの・・・ 今、目の前にあるコート地は 暑い布 です。 ![]() #
by senshoku-iwasaki
| 2007-08-31 00:00
| ekka
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